対象:住宅設計・構造
瑕疵検査が重要
確認申請書通りに建てた等の記載が入った書面としては、中間検査報告書、監理報告書、竣工検査報告書、検査済証などが考えられます。
ただし、以上は売主と施工者の間で確認する書面ですから、マンション購入者は検査に立ち会う事ができず、実際の施工内容は確認できません。
施工者、売主を信用するしかないのが現状でしょう。(コーポラティブハウスなど、検査可能な共同住宅もあります。)
そうなると、購入後の検査が重要です。入居時の検査から始まって、1年目、2年目の瑕疵検査をしっかり行い、不具合箇所を是正させる必要があります。
それは、各住戸内の専有部だけではなく、共有部(廊下、階段など専有部以外)も含みますので、理事会がしっかりその点を認識して、共有部検査を行なわなければなりません。
場合によっては、専門家のアドバイスを受けながら行なう必要があります。
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こんにちわ。
専門家の方の話が伺えるので時折拝見し勉強させていただいております。
新築マンションを購入し、4月に購入予定です。
立て続けにスーパーゼネコンの鉄骨の量の問題がTV等で… [続きを読む]
チョロさん (千葉県/34歳/女性)
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