対象:お金と資産の運用
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佐々木 保幸
税理士
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ふたりで協力して確実に。
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京都のファイナンシャルプランナー、税理士の佐々木です。
ライフプランとして、住宅の購入が4年(〜12年内)に、子供さんの教育資金が17年後の大学進学に700万円ということですね。
住宅の購入資金の金額を見積もることなどもう少し検討しなければならないことはありますが、使う目的や時期は一定はっきりしていますよね。
まず、いざというときにすぐに使えるお金としてネット定期100万、10年国債100万、夫様の150万で確保しておくということです。これは安全でいつでもおろせることが大切です。
ネット定期と国債のどちらにするかを考えるなら利率の高さを基準にして「扱いやすい」ものを選べばよいのではないでしょうか。日本の政治や経済はいろいろなことが起こって「だいじょうぶ?」と思うこともよくありますが、短期的な運用を考えた場合はそれほど神経質になる必要はないのでは、とも思います。
住宅資金は最短で4年後ということですが、一定リスクをとった資産運用で、また17年後の教育資金はリスクを多めにとれます。17年後の教育資金700万円には300万円程度を7%前後の運用をめざしてはどうでしょう。この300万円は全額夫様からで(笑)。
住宅資金はローン部分を少なくしたほうが運用効率は高まります。ただ4年後の住宅購入となるとリスクはあまり多くはとれないでしょう。1320万円を5%で運用しても1600万円です。どのくらいの物件で頭金の設定をどのあたりにするかの検討になりますね。
分散投資を充分考慮しての投資信託での確実な運用をお勧めします。
最適な運用をご提案できます。お気軽にご相談ください。
補足
夫婦ふたりがそれぞれで資産運用しているとしても、住宅の購入や子供さんの教育、老後のことなど“家族”のライフプランを実現するためには協力して確実な運用をめざさないといけません。これをふまえた上で、余裕資金をそれぞれが資産運用するという考え方が大切ではないでしょうか。
夫様の資産運用に立ち入る立場ではありませんが、家計全体(1900万円+1150万円)のうち日本株への投資が1180万円(1000万円+180万円)、約39%となります。また年収400万円のうち250万円を夫様が投資しているとのことですが、全体の資産配分をみると株式に運用されているように思えます。株式にも銘柄などによってリスクに高い低いがありますし、夫様も当然にリスクに配慮して賢明な運用をされていると思いますが、家計全体、家族のライフプランを考えた場合にはやはり株式の比率が高く、リスクが過大です。
ふたりで話し合える余地があるなら一度話し合ってみるのもよいのではと“おせっかい”なことも思います(汗!)。
評価・お礼

デイジー2 さん
ありがとうございました。夫の方が徐々に分散できるといいのですが。今は自分の方を検討しつつ様子をみます。
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この回答の相談
オールアバウトへの質問をきっかけに資産運用について少しですが学びました。が、事情があり3つの財布の配分が決まりません。良きアドバイスをお願いします。
私(専業主婦)の資金1900万(う… [続きを読む]
デイジー2さん (群馬県/37歳/女性)
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