対象:年金・社会保険
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栗本 大介
ファイナンシャルプランナー
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一般的な計算ですが
はんちゃんさん、はじめまして。
FPの栗本と申します。
原則として厚生年金保険料は月収の14.996%、健康保険料は40歳になりますと介護保険料と一緒に引かれますので月収の9.43%となります。
実際には半分を会社が負担してくれますから、給与から天引きされるのは半分だけになります。
社会保険料を計算するための月収は「標準報酬月額」といって、4月〜6月の月収を基に計算されるものです。
例えば、一般の厚生年金の場合、月収が138,000円以上146,000円未満であれば「標準報酬月額」は142,000円として計算されますので、厚生年金保険料はその14.996%の半分ですから10647円、健康保険と介護保険料は9.43%の半分ですから6,695円となるわけです。
このほかには、給与として支払う金額の0.6%が雇用保険料として差引かれますし、所得税の源泉徴収も行われますので、それらを差引いて手取りを12万円以上にしようと思うと、やはり14万2,000円ぐらいが目安になるようです。
ただし、会社によって導入している制度が違う場合がありますので、その点はご注意下さいませ。
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この回答の相談
現在パートで働き夫の扶養に入っている為、厚生年金や健康保険料の天引きなくて月額給与の手取り額が10万円ですが夫の扶養をはずれ厚生年金や健康保険料の天引き後の月額給与の手取り額を最低でも12万円にしたいのですが、この場合月額給与の総支給額を、いくらにすれば
手取額が最低12万円になりますか
教えてください
はんちゃんさん (大阪府/42歳/女性)
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