お気の毒でした。

ご質問ありがとうございます。

肩こりが辛くて整形外科を受診されたのに、
「あなたみたいな健康な人は来なくていい、むしろ迷惑だ」とか、「保険請求が面倒くさい」とは随分ひどいことを言われたものですね。

患者が肩こりを訴えているのに、健康と診断する無神経さ、相手の気持ちを無視した言葉のやり取りなど、医者の風上にも置けない者ですが、その前に人間失格ですね。「面倒くさい」という言葉を口から吐く者は、生きているのも面倒くさいと感じている人間でしょうね。
読んでいて、腹立たしくなりました。

病気未満などという表現はしない方がよいですよ。
誰でも、自覚的に不都合な状態、辛い感覚があれば、速やかに改善されるべきです。病名が付こうが付くまいが、体にとっては的確な治療がなされて当然です。

鍼灸治療は基本的に、病名を対象に治療するものではありません。
体の痛みや辛い症状は打撲などの外傷を除いて、体がどこかの異常を知らせるシグナルに過ぎないということを認識すべきです。

体の環境を整えてあげれば、肩こり・冷え性・便秘・頭痛・神経痛・腰痛・内臓疾患・耳鼻科系疾患・婦人科疾患ほか、ほとんどのすべての機能的疾患は解決します。

私共では痛みを感じない鍼治療と聖書に基づいた心のカウンセリングも治療に取り入れています。「自分がしてもらいたいと思うことを、ほかの人にもそのようにしなさい。」という聖書の言葉を日々の治療の教訓としています。

どうぞお大事にしてください。



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鍼　覚王院　シャローム治療室
　　　　　　　　 院長　　滝山　博行
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