対象:不動産売買
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「建築条件付き」を外すには
一般的に「建築条件付き土地売買契約」は、売主が個人であっても簡単に外すことは困難です。それは、建売住宅と同様の利益を見込んで計画を立てているからです。
売買契約後であっても、外す交渉は可能で違法ではありません。契約後3か月以内に建物建築請負契約を締結できなければ、白紙契約となるのが、一般的です。
契約を進めるには、希望間取りや仕様を示し再交渉を進め、他の工務店に見積りがあれば尚可、若干の価格上乗せ(3~5%UP)で交渉すべきです。
多分、仲介会社の工務店は、仲介手数料と建築利益の両方を見込んでいます。売主(個人)は、「建築条件付き土地売却媒介契約」を結んでいるからです。従って、工務店の承諾なく建築条件を外すことは出来ないからです。交渉はもはや売主ではなく、工務店かもしれません。
建物間取りや仕様が大きく差があり、価格条件等が合意できない場合は、解約も仕方ありませんね。専門家に委ねるのがよいかもしれません。
回答専門家

- 野口 豊一
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 代表取締役
不動産の売買、投資をFPの視点よりコンサルタント
独立系のFP、不動産業者とは一線を画し常に第3者の観点からコンサルタント、長年のキャリアと実践て培った経験をを生かします。法律、経済、税務など多角的に論理整然とし、これを実践で生かします。誰にも負けない「誠実性」「洞察力」を発揮します。
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この回答の相談
建築条件付きの土地の売買契約を交わし、請負契約に向けて打ち合わせ中です。
売主は個人の方で、売主が建築条件と指定している工務店が仲介をしている形です。
上物の単価が高く、見積書も不透明な… [続きを読む]
hittoさん
(東京都/30歳/女性)
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