対象:新築工事・施工
日当たりや採光は窓からだけではなく
はじめまして
第一種低層住居専用地域は建築する基準が一番厳しい場所です。
近隣にビルが建つとかが無く、建物の最高高さも決められており、敷地面積に対しての建物の面積(建蔽率)も厳しいので庭や駐車場の配置は逆に考えやすいとも言えますね。
陽当りに関しては、人それぞれの「明るさの基準」があるので住まい手が明るいと感じる照度と施工者側の感じ方にズレが生じるケースもあり、数値(ルクス)でお互いの明るさの感覚を併せることも大事だと感じます。
居室の窓から入る採光が建物の配置を変えたとしてもイメージ通りに入るかは、天空率などで検討しないと分からないものです。
既に建築計画も終わり施工段階のようですので、オススメは「太陽光をファイバーケーブルで室内へ取り込む」手法です。
室内の天井から照らすので、窓からの採光は気にすることなく日中の電灯を使わずにダウンライトから太陽光が注がれる(天窓的な)イメージです。ただし、建築基準法上の「採光率」計算には含まれないと思いますので補助的な採光とお考えください。
ショールームが都内にありますので一度、明るさをご家族で体験されては如何でしょうか。
ご参考になれば幸いです
https://www.himawari-net.co.jp/index.html
(以下メーカーHPより)
太陽を自動追尾し、最大限の効率で自然光を集める集光技術、集めた太陽光を専用の石英製光ファイバケーブルでロスなく運ぶ伝送技術など、多くのテクノロジーを備えた製品です。
回答専門家
- 齋藤 進一
- ( 埼玉県 / 建築家 )
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
(現在のポイント:-pt)
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