対象:保険設計・保険見直し
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教育資金や繰り上げ返済を考える運用は保険以外で
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てんそうじ様
ご質問ありがとうございます
FP事務所MoneySmithの吉野と申します。
ご提案内容を拝見させていただいて、FPとして総括的にご提案される内容ではなく、保険営業の提案内容になっているように思います。
現在の保険商品では超低金利により、運用には向いておりません。今後の教育費や物価の上昇を考えると投資信託などの金融商品で資産運用を考えられると良いと思います。現在はNISAという一定の投資額に対して運用益が非課税になる制度もあります。
繰り上げ返済に対しても変額保険で外貨建ての保険を提案されておられますが、外貨建て保険では市場価格調整という、解約などをするときにその時の市場金利の状況で解約返戻金が少なくなることもありますし、為替変動によっては円高となり、払込保険料を下回る可能性もあることを考えておかなくてはいけません。
現在の貯蓄で投信宅を行われておられるのであれば、リスクに対してもご理解されているのではないでしょうか
現在の低金利の住宅ローンを繰り上げ返済を行うよりも運用に回しておく方が実質の繰り上げ返済になる可能性もあります。
今後のライフプランに対して、総括的に判断されたいのであれば、無料相談ではなく有料相談で総括的にプランニングを行うFPへ相談しましょう
無料相談では商品ありきの提案になっている可能性があります
評価・お礼
てんそうじ さん
2022/02/24 08:06迅速な回答ありがとうございます。FPは最初にライフプランのシミュレーションがあり、その後教育資金作りとして保険の提案がありました。変額積立保険は初めて聞き運用も魅力的だと思いましたが、ドル建てで手数料が高くで心配がありました。ご指摘通り、リスクやこれからの生活をよく考えたいと思います。確かに投資信託の方が手数料も安く、ファンドにお任せしてるので長期投資により若干増えそうな気がします。説得力のあるFPだったので、契約しそうになりましたが、リスクをよく考えなきゃですね。万が一の保険として収入保障保険、教育資金としての終身保険はどうでしょうか。家計のためには助かるので使おうかと思っています。
吉野 裕一
2022/02/24 08:23
てんそうじ様
高評価を頂きありがとうございます
保険営業でもライフプランシミュレーションを行って問題点を見つけ出していますが、商品を売るのが目的となっています。
万が一のときの収入保障保険は良いと思います。
共稼ぎで、てんそうじ様の収入が多く、住宅ローン返済に必要な収入源になっていると思いますので、保険で担保しておくことは大切だと思います。
教育費として終身保険は、今は学資保険などを売る商品が無くなったので、教育費のためとして他の商品をあてがっているだけです。
教育費は今から18年という長期で運用が可能ですので、積立投信が有効だと思います。
教育費として積立投信を行う時の万が一のときの説明もされたと思いますが、万が一のときの積立額も収入保障保険で担保されておけば、困ることはないと思います。
回答専門家
- 吉野 裕一
- ( 広島県 / ファイナンシャルプランナー )
- FP事務所MoneySmith
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この回答の相談
お世話になります。住宅購入、第一子誕生が重なり、保険の加入についてできるだけ詳しくアドバイスいただきたいです。FPの無料相談も利用しましたが、他の意見も参考にしたくて質問しました。
夫:会社員(3… [続きを読む]
てんそうじさん (千葉県/38歳/女性)
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