まず「YES]か「NO」で答えられる質問から始める - 加藤 貴子 - 専門家プロファイル

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まず「YES]か「NO」で答えられる質問から始める

2019/12/26 12:50

スノー2250さん、ご質問をありがとうございます。

スノーさんが抱えている悩みは、多くの方が感じていると思います。
あまり悩まないでくださいね。

後輩さんのように、若手には特にそういう受け答えをする傾向があります。
それはSNS(特にLINE)のせいで、特徴として以下が挙げられます。
●言葉が短文
●自分の言いたいことだけ言う
●相手が言わんとしていることを読み取れず、上辺のコミュニケーションしかできない

とても悔しいのですが、そういった特徴をわかったうえで、
後輩さんが答えやすい質問を先回りするしかないですね。

報告書の例だと、
「いつできる?」の前に「報告書はできた?」から始めるのです。
つまり、「YES」か「NO」で答えられる簡単な質問を先にするのです。

実はこれは若手に限った特徴ではなく、大のおとなにも効く方法です。

試してみてください。

参考になりましたか?
グッとこらえて、頑張ってくださいね。

補足

補足です。

スノーさんの後輩さんのようなタイプには、いわゆる「報連相」(ほうれんそう)を
徹底させることです。

けれど、「報告・連絡・相談してね」と伝えるだけでは、向こうからは言ってきません。

では、どうすればいいか。
「号砲」=その日にやること(タスクを箇条書きで網羅させる)
「日報」=その日にやったことと、やり逃して次の日にやること
この2点を毎日書かせるのです。

スノーさんの職場でのコミュニケーションツールは何ですか?
社内メールですか?
チャットソフト(チャットアプリ)ですか?

もし、どちらも導入されていなくて「紙に書く」しかないようなら、
スノーさんから上司のかたに相談して、何かしらのコミュニケーションツール導入を
オススメします。

若手にならチャットが向いています。
ぜひ、ご検討ください。

報連相
チャット
コミュニケーション

回答専門家

加藤 貴子
加藤 貴子
( 東京都 / 編集者 )
加藤編集研究所

四半世紀の経験をもとにビジネスを“編集力”でサポートします

ケイコとマナブ、ゼクシィ、都心に住む、ほしいリゾート、All Aboutなどの編集・創刊・リニューアルと編集長経験を活かし、読み手の心と行動を喚起する雑誌・書籍・web・モバイル・通販・社内報・PR誌などメディア制作をお手伝いします。

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この回答の相談

後輩への指導について

スキル・資格 ビジネススキル 2019/12/26 11:01

私の後輩は聞いたことに対して全く違う回答が返って来るので困っています。例えば最近ですと、「報告書はいつ頃提出できる?」と聞くと、「まだ出来ていません」と答えが返ってきます。いつ頃出来るのかを聞い… [続きを読む]

スノー2250さん (島根県/39歳/女性)

このQ&Aの回答

的を射た回答となるように声掛けをする 竹上 順子(研修講師) 2019/12/27 09:47

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