対象:ビジネススキル
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慣れるまでは「結論を短く話し、返事と復唱」する
慣れるまでは「結論を短く話し、返事と復唱」で乗り切りましょう。
不慣れな場所でいきなり、意見や回答を求められると、誰でも緊張しますよね。特に会議など、皆が自分を見ていると思うと、緊張も高まります。
一番のコツは“場に慣れる”ことです。何回も同じ状況に置かれると、誰でも言えるようになるものです。あなたや後輩の方の場合は、まだ慣れていないからできないだけで、回数を踏めば、間違いなくできるようになりますよ。
でも場に慣れるまで人によって個人差がありますし、それまで一体どうしたらよいのか不安ですよね。場に慣れるまでの間に2つアドバイスをします。
まずひとつ目は、発言する時、最初に結論(伝えたいこと)を短く言ってから話し始めることです。つまり“こういうことが私は伝えたいです”と相手に宣言をしてから話すことで、話しの方向付けをすることができます。
ふたつ目は、反論されたり、意見を求められた時には、『返事』か『復唱』で応じるということです。「はい!」という返事は、相手を肯定する代表的な表現ですし、「そうですね」などと続けることで、コミュニケーションが一歩前に進みます。
また復唱は、相手の意向を確認する時に使います。「~~と言うことですね」と要点を繰り返し、意向を共有できたら、続けて説明を加えたり、「少しお時間を下さい」などと猶予を申し出ます。
最初は誰も慣れない場所で話しをするのは緊張するものですので、話すポイントを試しながら繰り返し場に慣れ、話すことに自信をつけていきましょう。そうすると、周りから見るあなたの印象も変わると思います。
回答専門家
- 竹上 順子
- ( 研修講師 )
- 代表取締役
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この回答の相談
私の後輩なのですが人前で話しをするのが苦手な方がいます。私や親しい人とはスムーズに話せるのですが、会議などで当てられると一気に緊張して舞い上がり、何を言っているのか分からないことがあります。私… [続きを読む]
スノー2250さん (島根県/39歳/女性)
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