対象:心の病気・カウンセリング
ストレスでトイレが近くなってるなら、呼吸法で改善を
初めまして、心理カウンセラー田倉さとみです。
ねななさんは小学校のときからの頻尿で悩んでいるのですね。
泌尿器科に行っても異常がなく、症状が改善されないと、
原因もわからずに不安になるかもしれません。
「授業中はしっかりと話を聴かないといけない」「授業中に席を立ってはいけない」などの思いから、自分を追い込んでいませんか?
もしそのような思いがあるのなら、ストレスがより一層かかってしまい、精神的にも不安定になったり、症状の改善がみられなかったり、ネガティブなスパイラルに入ってしまいます。
人はストレスを受けると神経の糸がピーンとなり、自律神経のバランスが乱れて交感神経が優位になりがちだからです。
しっかりしなきゃいけないとの思い込みがあるのなら、「トイレに行ってもいい」と許可してあげることで、かえって症状が和らぐケースもあります。
そのようなケースは心理的な原因も絡んでいることが多いです。
まずは自分が自分に許可を出してあげて、体の緊張や不安感を和らげていきましょう。
そのうえで、緊張や不安などのストレスで頻尿になっているのなら、気持ちを落ち着けてあげる呼吸法が効果的です。
丹田式呼吸法はご存じでしょうか。
お腹のやや下に意識を向け、7~8秒かけてゆっくり息を吐いていきましょう。
ゆっくり息を吸い、ゆっくり息を吐く。
2~3回繰り返してみると、緊張や不安で高ぶっていた神経も落ち着いて、リラックスできるでしょう。
わからない部分やもっと知りたいことがあれば、追加でご質問くださいね。
回答専門家
- 田倉 怜美
- ( 心理カウンセラー )
- 田倉 怜美 代表
心理歴15年・ストレス解消本の出版のカウンセラー
いじめ、セクハラ、パワハラを経験し、6歳からの日記で乗り越えてきたカウンセラー。ストレス解消法は60個以上。相談者がその方法を実践したところ、自信回復、嫌がらせ解消などの嬉しい改善報告も。心理歴15年、550名以上のカウンセリング実績を持つ。
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