アンバランスで不健康な食生活が痩せない原因です
りゅんぴさんのダイエットメニューを拝見すると、これはあまりにも健康の為に良くない偏り過ぎの食生活であると思いました。
時代でコロコロ変わるダイエット情報に惑わされ、あまりにも頭でのみで考えるダイエットを意識し過ぎたアンバランスな食事内容が内臓、特にタンパク質過多から来る腎臓の疲弊から来る浮腫みに繋がっていると思いました。
あと朝のフルーツや運動前のバナナなど、果物は糖質の塊でもありますし、体を緩ませ膨張させる性質を持ちますので、控えられた方が賢明だと思います。
私が理想とするダイエットというのは、「生涯ダイエットが必要ない食生活を考える」というのが基本ですので、古来の日本食を基本にした食事内容が、日本人の健康と美容には最適だと思いますし、実際私は運動をしてもしなくても、そのバランスの良い食事のお陰で、長年心身共に健康で、勿論ダイエットとは無縁です。
これまでりゅんぴさんは、どの様なものを沢山召し上がって来られたかとか、又生まれ付きの体質にもよるのですが(全てはバランスからなので)、私の場合は、主食のご飯(発芽玄米 or 白米に自分の体質に合った雑穀を加えたもの)中心に、多めの温野菜(火を通した野菜の方が消化も良く、生野菜が本来持っている毒素を消してくれますので内臓に良い)と、適度のタンパク質を頂く、つまり日本古来の食生活に近いスタイルが非常に自分には向いています。
所謂「おかず食い」と言われるタンパク質過多の食事ですと、私の場合は筋肉や体を硬化させとても痩せづらくなりますし、腎臓に負担が掛かるのが自分で感じられますので、私に取っては最も不健康で痩せづらいコンディションになってしまうのです。
同じタンパク質でも、陽性の強い肉類・卵の摂り過ぎは固太りを招きますし、陰性である乳製品や果物の摂り過ぎは、体をブヨブヨ太りにさせますので(乳製品は血液を汚し、果物は薄くさせます)、ダイエット中のタンパク質はそれらを控えて魚介類を選ばれるのがダイエット向きだと自分の経験上思いますが、
それも頭で考え過ぎず、「体が欲した時は肉類も卵も摂る」という、自然に任せたダイエット法が長続きする秘訣であり、私の長年のダイエット&健康法にもなっています。
以上、何かりゅんぴさんのお役に立てば光栄です。
補足
油脂類の摂り過ぎも肝臓に負担をかけるので、注意が必要です。(内臓が疲弊すると痩せづらくなるからです)
あと玄米はデトックス効果が期待できますが、一日以上水に浸けて発芽玄米にしないと、フィチン酸・アブシジン酸の影響で、逆に貧血や不健康になったり、良く噛まないで胃腸を悪くされる方などもいらっしゃいます。
玄米に限らず、どんなに体に良いと言われるものでも食べ過ぎたり、依存し過ぎたりするとバランスを崩す事がありますので、色々勉強する必要があります。
回答専門家
- 大園 エリカ
- ( 東京都 / ダンスインストラクター )
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年
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