保険加入にあたっての考え方 - 森本 直人 - 専門家プロファイル

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森本 直人 専門家

森本 直人
ファイナンシャルプランナー

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保険加入にあたっての考え方

2019/02/27 17:01

せいせせ様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。

保険加入をご検討されているとのこと、拝見しました。

共済については、割安な掛け金で総合保障を受けられるので、わるくはない選択と思います。

デメリットとしては、高齢になると、保障が先細りしたり、継続できなくなる点が大きいと思います。

長期入院など、医療が本当に必要になる確率が高いのは、やはり高齢になってからなので。

あとは、万一の時に必要となる死亡保障額は、お子さんの養育費や公的遺族年金の受取額なども考慮し、具体的に計算してみることをおすすめします。

お書き頂いた貯蓄性のある医療保険については、将来受け取れる健康給付金は、既払込保険料から主契約の入院給付金等の合計額を差し引いたものになる点に注意してください。

その前提なら、普通に貯蓄をして、万一入院した場合の費用等は、その貯蓄から拠出するという考え方もあると思います。

中途解約時や健康給付金受取後の取扱いがどうなるかもよく確認してみてください。

それから、銀行などで普通に貯蓄した場合は、今はほぼゼロ金利ですが、20年、30年といった期間でみれば、永久にゼロ金利とは限らない点も考慮が必要です。

日本は今はデフレなので、金利は上昇しにくいですが、将来的にインフレに向かうと、物価の上昇とともに、金利も上昇傾向になる理屈です。

なので、貯蓄部分は、保険商品のみにとらわれない方がよいと個人的には考えています。

よく調べている方は、例えば、iDeCoやNISAなど、税制優遇を受けられる方法で貯蓄・運用に取り組まれているケースも増えているようです。

給付金
税制優遇
保険加入
インフレ
ファイナンシャルプランナー

回答専門家

森本 直人
森本 直人
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森本FP事務所 代表
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この回答の相談

保険加入

マネー 生命保険・医療保険 2019/02/25 14:34

家族構成
私36歳年収550万円
妻31歳年収350万円
生後半年の女の子一人。

住まいは賃貸で7万円、その内3万円は会社から補助が出てるので実質4万円。
お小遣い夫婦で月に6万円。
貯金は200万円。
ゆくゆくは自宅購入を考えて… [続きを読む]

せいせせさん (群馬県/36歳/男性)

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