対象:家計・ライフプラン
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世帯収入に関するご相談について
10y9e様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
昨年12月より派遣で働き始めたとのこと、拝見しました。
時給1100円×7時間×週5日の働き方であれば、確かに、ご主人さんの扶養の範囲内から外れ、所得税・住民税、社会保険料をご自身で支払うことになります。
いちおう、2018年分からご主人さんが受けられる配偶者特別控除の枠が拡大していますが、給与所得のみの方であれば年収201万円以下までが対象なので、今回は適用無しで考えた方がよいと思います。
(つまり、ご主人さんの所得税・住民税が少し(年間で数万円程度)高くなるという意味です。)
あとは、ご主人さんの会社が独自に支給する扶養手当が少なくなる点もありますね。
保育料については、一番負担の重い部分ですが、2019年度の国の予算案で、幼児教育・保育の無償化がほぼ決まったようです。
具体的には、今年10月から幼稚園、保育所、認定こども園等を利用する3歳から5歳の全ての子供たちの利用料を無償化するとのこと。
なお、0歳から2歳児の子供たちは、住民税非課税世帯が対象になります。
その他、月々の上限額など細かく定められているので、正確な情報をよく調べた方がよいです。
あとは、1200万円をお父様から金利無しで借りられるのは、ひとつ安心できる部分かと思います。
金融機関から借りる住宅ローンの返済は、待った無しですが、お父様から借りる分は、状況により、返済開始を少し遅らせてもらうなどの相談もできるのではないでしょうか。
いずれにしても、家計の収支をよく把握して、できれば、将来のお金の流れをシミュレーションしてみた方がよいと思います。
FP事務所で本格的にご相談いただく場合は、キャッシュフロー表というものを作り、家計全体を綿密に分析したうえで、どうするのがよいか一緒に考えるのですが、ご自身でお金の勉強をしながらエクセル等で作成される方もいらっしゃいます。
会社の経営と同じで、家計の運営も具体的な数字をもとに、どうすべきか判断するのがベターです。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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この回答の相談
はじめまして。現在、昨年12月より派遣で働き始めた28歳主婦です。
家族構成は、夫(会社員・28)、私(派遣事務・28)、子(保育園・2歳)、子(保育園・0歳)です。
住んでいる地域では、… [続きを読む]
10y9eさん (鹿児島県/28歳/女性)
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