対象:老後・セカンドライフ
石本 工
健康運動指導士
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姿勢の改善を
さぞお辛いことと思います。
20年来ということは中学生の頃からでしょうか。
そのきっかけはスポーツで痛めたのでしょうか?
詳しいことはわかりませんが、MRI等の診断から整形外科的に問題ないなら、痛みの原因になるような姿勢の不良があるのだと思います。日常の姿勢の癖や仕事などで腰に負担がかかっているのだと思います。体の片側だけ使うことが多いとか、片側だけひねることが多いとか、前に曲げることが多いとか後ろに反ることが多いとか・・・
座っている時間が長いとか、または、立っている、運動している時間が長いとか・・・
人間は2本足で立ち上がり、活動するために腰に負担がかからないように脊柱に絶妙なカーブを生み出しベストな姿勢を作りました。ベストな姿勢では腰に負担がかからないのですが、逆に言えば、ベストな姿勢ではない姿勢が続くと腰に負担がかかって痛めます。猫背、反り腰、ストレートネック、O脚、X脚などなど・・・さまざまな姿勢不良が原因による骨格の歪みを引き起こし腰痛の原因になっています。まずあなたの姿勢の現状と生活習慣が腰痛の原因になっているのかどうか考えてみてください。薬やコルセットは根本治療にはなりません。信頼のおける整体治療院などでしっかり姿勢を診てもらって、姿勢を整える、必要な筋力とそのバランスを整える・・・という対処が良いと思います。
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