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給与収入200万円で所得税、住民税合約63千円となります。

2017/12/21 18:28

サンタサンタさん はじめまして
税理士の柴田博壽と申します。
ご質問にお答えします。
まず、給与収入103万円(所得金額38万円)を超えた場合、「配偶者控除(38万円」を受けることはできませんが、現状の収入106万円(所得41万円)であれば、36万円の「配偶者特別控除」を受けることができますね。
次に(明年、平成30以降に)給与収入が200万円となった場合についてです。
給与所得控除は、200万円×30%+18万円の算式により78万円となります。
そして、「給与収入ー給与所得控除」の算式により、所得金額122万円を求めます。
課税対象金額は、122万円から「所得から差し引く金額」(別名「所得控除」)を控除して求めます。
「所得から差し引く金額」は基礎控除、社会保険料及び生命保険料等約80万円と推認されます。以上のことから、「122万円ー80万円」の算式から課税対象金額約42万円を求めることができます。
これに対し、5%の所得税、10%の住民税がかかりますから、納税額の合計は約63,000円と予測されます。
◇所得税額 42万円×5%=21,000円
◇住民税額 42万円×10%=42,000円 
※なお、「配偶者特別控除」ですが、現状では所得金額76万円以上は、0円ですが、平成30年以降の「配偶者特別控除」が軽減されましたので、「所得金額120万円超123万円以下」の階層では、3万円の控除があります。
ご参考になれば幸です。

所得控除
社会保険料
生命保険

回答専門家

柴田 博壽
柴田 博壽
( 東京都 / 税理士 )
所長
03-6425-7440
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この回答の相談

パート200万超える場合の税金

マネー 税金 2017/12/21 15:42

現在106万未満に抑えてパートしている主婦です。夫の年収は420万程です。収入を増やしたいのですが、子どもの事もありまだ正社員での勤務は考えていません。
パートの時給が高いところへ移動しようと思… [続きを読む]

サンタサンタさん (神奈川県/36歳/女性)

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