対象:不動産売買
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1戸建ての、ローン審査の結果「不可」の場合の解約について
不動産コンサルタント&FP 野口です。
売買契約に於ける、ローン条項の適用については、基本的に当初予定のA銀行の条件が優先されます。
詳細は、契約書を拝見しないと完全なことは申せませんが、A銀行の条件で、今後の長いライフプランのもとに貴方は人生設計されていた事でしょうから、
例えば、A銀行の条件より、どんな面でも(金利、期間、融資額、繰り上げ返済、保証人、保険等々)貴方に有利な条件が出てくる銀行が有れば、契約の履行(売買契約を実行)を拒めないでしょう。
そうでない限り、貴方に不利でない限りは無条件解約は出来ないでしょう。
只、契約以外にメモなどの書面で、B銀行の条件を承諾などと記して居るとこれは、B銀行のローンを進める事になります。
書面以外の口頭でのやり取りは不動産の契約には反映しません。”言った””聞いていない”は録音でもない限り通りません。
従って、「第〇〇条のローン条項を適用し、自動的に解約します。手付金¥100万は速やかに返還してください」と言う簡易書留などで
売主(会社の場合は代表取締役あて)送付する事です。
仲介の業者にも事前にローン不可により解約との連絡を。
1戸建てのローンの問題は起こる問題は、建物の設計や見積もりがしっかり出来ていない場合は、実際の建物費用は、業者の利益もあり、往々にして大きく増額になり、又、買主も甘く考えていて、ラフな安い価格で見積もり概算で進んでしまい、
途中でローン返済が生活を圧迫し、返済滞納の繰り返し、結局”任意売却””破産”も珍しくありません。
貴方の200万円の増額が全体の詳細(建築内容、規模、価格、融資条件等)が判りませんから、判断に至りません。
専門家に、早く全資料より判断して頂くよう推奨いたします。
個別については、---- http://www.iriscon.co.jp よりどうぞ。
回答専門家
- 野口 豊一
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 代表取締役
不動産の売買、投資をFPの視点よりコンサルタント
独立系のFP、不動産業者とは一線を画し常に第3者の観点からコンサルタント、長年のキャリアと実践て培った経験をを生かします。法律、経済、税務など多角的に論理整然とし、これを実践で生かします。誰にも負けない「誠実性」「洞察力」を発揮します。
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この回答の相談
初めまして。
表題の件について、下記のような場合、銀行Bでローン契約をしなければならないかお聞かせ頂きたいです。
こちらの希望は手付金を返金頂いた上での契約解除が希望です。どうぞ… [続きを読む]
s_hさん (東京都/40歳/男性)
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