対象:子供の教育・受験
この方は、教師の資格はありません
- (
- 4.0
- )
この先生はご自分の私生活のストレスを子供にぶつけていらっしゃるだけで、子供の立場に立つという視点が無いですね。それは教師として、そして大人としてもあまりに未熟であると私は感じます。
私が思うに、この方は本当は子供がお好きじゃない様に思います。
子供というのは天使にもなれば、時に悪魔にもなる訳で、それを多人数教えるというのは、ただ「子供が好き」なだけでは務まらない厳しい現実も多々ありますし、逆に子供がそんなに好きではないクールさが、行き過ぎる私情でスポイルしたり感情で判断しないという良い面を生むというケースも教育現場ではありますが、
どちらにしても、この方には教師に一番必要な「子供も自分と同じ一人の人格として接する」という慈愛・慈悲の精神が欠けています。
この様なタイプの方は、実は「愛情飢餓症」なのです。
この先生は誰かに自分が愛されたという「本物の愛情に満たされる」という経験が人生で無いのです。自分の中に無いものは他人(生徒)にも与えられないのですね。今はそんな状態の様にお見受け致します。
この様な状態を変えるべく、大人を交えて感情的にならずに建設的な話し合いの場を設けたり、場合によっては辞めて頂くという事が現実的にできないというのであれば、生徒である子供達の方が大人になって先生のお守りをして行かなければならないでしょう。
もし辞めて頂くという事ができた場合、大きな意味で良い結果になるのか?と言うと、これも又難しいですね。何故なら先生に取っては「人から愛されない」という経験が又一つ増えるという事になってしまい、次に彼女に関わる人達に、彼女は又同じ事をして行くという事に繋がる場合が多いと私は思えるからです。建設的な話し合いをすると言っても、この方の中に「愛情飢餓症」が在る限り、イジケて物事を捉えてしまい、更に子供達に辛く当たる様になってしまうかもしれません。
この方は愛情に飢えていらっしゃるのでトゲトゲピリピリなさっておられるので、当然子供達も「怖い」と感じてしまうでしょう。でもそれは子供達のせいではないという事を、親がしっかり自分達の子供に教えてあげる必要があるでしょう。子供は優しいですから「自分が悪いのかな?」と感じて先生にビビッてしまうという事も大きいと思います。
これは理想論かもしれませんが、もし子供達一人一人が勇気を持って協力し合って、本当は寂しい先生の心を解してあげる事ができたら?
「自分達は弱い存在ではない」という事を子供達が自覚し、子供達なりに考えて皆で協力し合って先生に優しくしてあげるのです。そうすれば先生も何か大事な事を忘れている自分に気づくキッカケになるかもしれません。
これは口で言うほど簡単ではないかもしれませんし、あくまでも一つのアイディアですが、この様な発想で視野を変えて考えてみるというのも良いのではないかと思い、提案させて頂きました。
評価・お礼
TAKEN さん
2016/06/15 11:58
貴重なご意見ありがとうございました。
子供をちゃんと一人の人格者として接していれば、このような事にならないと私も感じます。
身についた考えを変える事は中々難しいと思いますが、先生を追い詰めるのでは無く建設的な話ができれば良いのですが....。
大園 エリカ
2016/06/15 16:41
そうですね。
それには親御さん達が感情的にならずに、冷静に対処される事が大事です。
この様なタイプの教師の場合は、子供側だけの事ではなく「彼女が何故その様になってしまったのか?」という、その裏に在るものを一緒に考えながら解決策を考えて行かれるのが良いと思いますが、
そこを踏まえた上で、親として「私達はこの様な事を望んでいます」「この様な影響が子供達に出ています」という事を、率直に子供達の代弁者として伝えるという事も大事になって来ます。
その場合、先生と生徒のどちらの立場にも立てるという、中立的な思考と知恵のある方が、代表してお話し合いをされれば良いかなと思います。(この様な問題は、誰かが行動を起こさなければ変化も起きません)
一番大事なのは子供達の気持ちですので、先生を思い遣る事で子供達が犠牲になるという事ではありません。
相手は大人なのですから、そこに遠慮や躊躇というものも有ってはいけません。
親も子供も毅然とした勇気が必要です。
バランスを見ながら解決策を見出されて行って下さい。
お返事と評価をありがとうございました。
回答専門家
- 大園 エリカ
- ( 東京都 / ダンスインストラクター )
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
小学2年生、男の子の担任についての相談です。(50代女性教師)
子供が新学期を迎えて1週間程で担任の先生が怖くて学校へ行きたくないといい始めました。(1年毎にクラス替えがあります)
少し… [続きを読む]
TAKENさん (東京都/45歳/女性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A