対象:お金と資産の運用
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お勧めの運用方法
shinya_papiyon様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。
資産運用の件、現状、約15-20万/月を預金等に回せているようなので、個人的には、「ドルコスト平均法」が適しているように思います。
「ドルコスト平均法」とは、定時定額投資とも言いますが、例えば、毎月10日に10万円ずつなどルールを決めて、継続的に投資する方法をいいます。
この方法のメリットは、相対的に価格が低い時に、口数を多く買い付け、相対的に価格が高い時に、口数を少なく買い付けるため、ある程度まで価格変動リスクを抑えられることです。
タイミングを計らないので、すぐに大きく殖やせませんが、長期計画のもと、上昇機会を根気よく待てる人であれば、有効で安心な投資方法になりえます。
実際、月々10万円程度の積立投資を5年以上、金融危機の際もあきらめずに継続した結果、現時点で、数百万円の運用益を計上されている方もいます。
継続は力なりの運用方法です。
具体的な投資額、銘柄選択は、将来の必要資金やリスク許容度(心理面を含む)に応じて、決定されると良いと思います。
例えば、老後生活資金として、61歳時に3000万円を必要とする場合に、運用を全く考えなければ、月10万円×25年が必要ですが、仮に、年3%で複利運用したのと同じ成果を得られるとするなら、月額は約6.8万円で済みます。年5%なら、約5.1万円です。
*税金、手数料は考慮せず
その分、人生の可能性を広げられるというわけです。
なお銘柄選択は、期待リターンが高いものほど、振れ幅も大きくなるとご理解ください。
ご承知の通り、投資には、価格変動等のリスクを伴いますので、長期で寝かせておける(リスクを許容できる)資金のみ、投資に回すのが基本的な考え方です。
あとは、少額投資非課税制度や個人型確定拠出年金の利用もご検討ください。
原則通りだと、株や債券、投資信託の実現益には、約2割の課税があります。
1000万円の儲けが出ても、約200万円の税金を差し引かれてしまうということです。
事前に基礎知識を仕入れ、計画を立てて取り組まれることをお勧めします。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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この回答の相談
資産運用についてご教示ください。
36歳既婚コナシです。※子供予定無し。
少々出だしは遅いですが、将来のために少しずつ資産形成をと思い始めました。
現在の手取りは夫婦合わせおよそ50万/月で、約… [続きを読む]
shinya_papiyonさん (東京都/36歳/男性)
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