対象:心の病気・カウンセリング
みき いちたろう
心理カウンセラー
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うつ状態や適応障害の可能性もあります
ブリーフセラピー・カウンセリング・センターのカウンセラーのみきと申します。
僭越ですが、参考になればと思い、回答させていただきました。
よろしければご覧くださいませ。
まず、心の病気の診断名については、医師によっても異なりますし、確定することは難しいとされます。治療のための便宜的なものだとお考えください。
その上でですが、訴えの症状で考えられることはいくつかございますが、
一つ目はうつ状態が考えられます。
「うつ病」と「うつ状態」とは異なるものですが、睡眠障害や重さ、涙がでるなどはうつ状態が疑わしいです。ただ、いわゆる「うつ病」かどうかはわかりません。うつ病とは中年がかかるケースが多いからです。脳を長年使いすぎてくたびれてしまう病気です。
参考:「うつ病の原因について知っておくべき10のこと」
https://www.brieftherapy-counseling.com/depression-840.html
「うつ病の克服にむけて病院に行く前に知っておくべき16のこと」
https://www.brieftherapy-counseling.com/depression-2-857.html
もう一つは、「適応障害」です。
適応障害はストレスによってうつ状態を生じるものです。
「適応障害とは何か?~チェック、症状、原因、治療、接し方」
https://www.brieftherapy-counseling.com/adjustment-735.html
適応障害とは、「うつ状態」「新型うつ」の別名とも言えるものです。
涙もろくもなります。うつ病の基準を満たさない場合に付けられます。
直接お会いしていないのでわかりませんが、
社交不安障害が悪化してのことではないと思います。
社交不安障害の場合は、ストレスを受けやすいので、結果としてうつ状態を併発する、
ということはあり得るようです。
https://www.brieftherapy-counseling.com/sad-1179.html
まずは、早めに精神科、クリニックをおたずねください。
早期で軽度であれば、環境改善、生活改善とカウンセリング、あるいは薬をもらいながら、
仕事を続けることは可能です。大丈夫ですよ。
取り急ぎの回答でございます。
(現在のポイント:-pt)
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