EMDRセラピーをお勧めします

　hu--さん、はじめまして、松戸こころの相談室のシェシャドゥリ（福田）と申します。

　hu--さんが　小４の時の転校を最初のあげておられますね。
転校は　子どもにとって大きな出来事なのです。
EMDRセラピーでその時のイメージ、気持ち、身体感覚を処理されることをお勧め致します。

　「サークル活動で好きなことができ、様々な人と出会うことが出来ました。」
とおっしゃっています。
hu--さんが多くの人と
「話をして、距離をちゃんと取り、コミュニケーションが成り立っていること」
を証明しています。

　もしかするとhu--さんの小学校の記憶は教室に関わるイメージもあるかも知れませんね。
記憶が小４の時の状態で冷凍保存されていると考えて頂くと分かりやすいかもしれません。
その記憶をEMDRセラピー処理すると　hu--さんの脳が持っている「適応的情報処理」が進みます。
そして　その記憶は過去のものになります。
「転校がトラウマ？」と思われるかと思いますが、実は
「環境の変化（住むところ、通う学校）、親も手続き等に忙しくて子どもに充分な注意を向けられない」
という意味で　子どもにとっては大きな試練なのです。
大学のカウンセリングルームでEMDR等のセラピーが受けられるか否かご相談されてはどうでしょうか？

　EMDRの他にも　ブレインスポッティング、ソマティック・エクスペリエンスというセラピーが記憶の処理に効果があります。

　何よりも、色々な学科の人達で成り立っているサークルで　ちゃんとコミュニケーションが取れていることに自信を持って頂きたいと思います。
　同じ学科の方々とも同様にお出来になる日が必ず来ます。