対象:ペットの医療・健康
ポメラニアンの強迫行動
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ペット行動コンサルタントSENDAの千田です。
猫や犬の中には、グルーミングがいきすぎて、舐めすぎて皮膚炎を起こしたり、毛を抜いたり、尻尾を追いかけたりすることがあります。強迫行動と言われます。かまって欲しい気持ちが強くなりすぎて、我慢しているとストレスでそういう行動が出た時、尻尾を追いかけてたりします。その時、飼い主さんが声をかけたり、制止したりするとかまってくれたと思って、余計にひどくなることが多いです。
お気付きのように、そういう行動をしている時に声をかけたり見たり、制止することは余計に悪化させることが知られています。
お留守番の時間が長くて、他に気を紛らわせることが少なかったりすると起こることが多いので、かまってあげるよりも、散歩の時間を増やしたり、一人遊びができるように、コングなどにご飯を詰めて自分の力でご褒美を勝ち取ることを教えてあげることが大切です。
私のところではバッチフラワーなどを使いながら気持ちを落ち着かせながら、行動修正法を使って改善しています。素人判断で対応すると悪化する場合が多いので、専門家に相談した方が早く改善できると思います。時間がかかると行動が定着して治りにくい状態になることもあります。
評価・お礼
レンママ さん
2015/11/18 21:40
回答ありがとうございました! やはり止めようと飛んで行くのがいけないのですね。
バッチフラワーを用いても素人では修正するのは難しいそうなので、専門家に依頼を検討してみることにします。
回答専門家
- 千田 純子
- ( 千葉県 / 獣医 )
- ペット行動コンサルタントSENDA
科学的な理論を基に人と動物が共生できる方法を提案します。
ペットの犬や猫の問題行動の予防や改善のためのコンサルテーションや個人トレーニング、グループトレーニングを行っています。当しつけ教室の卒業生には、老人福祉施設や病院、緩和ケア病棟でセラピー犬として活躍しているワンちゃん達もいます。
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この回答の相談
4歳のオスのポメラニアンです。2歳頃から自分の尻尾の毛をむしるようになってしまい、困っています。
どういう時にやるのが多いかみていると、どうやらかまってもらいたい時にやることが多い… [続きを読む]
レンママさん (埼玉県/48歳/女性)
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