実際の購入者をイメージするところから始めてみてください。

ご質問有難うございます。
営業・マーケティング専門のコンサルタントです。
どうぞ、よろしくお願いします。

さて、「舞妓スタンプ」のキャラクターを商品化してくれる売り先をお探しとのことですね。
それでは、先ず「舞妓スタンプ」がプリントされたＴシャツやバッグを着用・携帯しているユーザーをイメージして見てください。
イメージする際に、「舞妓スタンプ」の購入者実績（年齢層・性別など）が判るのであれば、参考にしてください。
次に、そのターゲット（＝イメージされたユーザー）がその商品をどんなところで買うかをイメージして見てください。
イメージ出来たら、そのショップ（＝イメージされた購入場所）に実際に足を運ぶ、またはネットにアクセスして、同類の商品を探してください。
そして、その類似品の販売元、製造元が、あなたが探している売り先になると思います。

舞妓＝京都も可能性はあると思いますが、芸者に見立てれば、全国の有名な温泉地や歓楽街も可能性があると思いますし、「舞妓スタンプ」の購入者層が女子高生やオタク層であれば、全く違うターゲットになりますので、売り込み先も変わってくると思われます。

補足ですが、マーケティング的なアプローチをするのであれば、商品は、ニーズやターゲットの動きを分析した上で、コンセプト（ターゲットや特長）を決めてから開発・製造するプロセスが好ましい、つまり、売り先を決めてから商品を開発・製造することが好ましいとされています。
すでに完成された「舞妓スタンプ」なので、お勧めのプロセスに立ち返ることは難しいと思いますが、
例えば、箱根の観光客をターゲットに決めてしまえば、商品デザインも売り先もかなりイメージがハッキリしますよね。

ご参考になれば、幸いです。
「舞妓スタンプ」商品化の成功を楽しみにしています。