対象:住宅資金・住宅ローン
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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繰り上げ返済と貯金のバランスについて
ヴルさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャルプランナーとして活動している渡辺です。
『どの程度貯金を残し、どの程度住宅ローンに回すのが望ましいか、相談したく存じます。』
につきまして、
ヴルさんが現在保有している預貯金から、
将来にそなえて手元に幾らくらいのこして、
繰り上げ返済に幾らくらい充てたらいいのかにつきまして、
まず、ヴルさんは退職をしていて今までは共働きでしたが、
これからはご主人様だけの収入30万円だけになってしまうということ。
また、ご主人様だけの収入とした場合、
住宅ローンの負担割合は30.1%と少々高めの割合になってしまいますので、
家計を管理7していくうえで、
住宅ローンの負担感がこれからはある程度、感じてくるものと思われます。
さらに、今まではヴルさんも共働きだったこともあり、
日中の光熱費はかからなかったのですが、
これからはかかるようになったりもしますし、
幾らくらい貯金として手元に残し、
繰り上げ返済のための資金に幾らくらい充てるのかにつきましては、
ご主人様だけの収入とした場合の家計収支を確認したうえで、
決定していった方がご主人様もきっと納得してもらえると考えます。
ご主人様だけの収入になったので、
共働きだった頃に比べると、
貯蓄のペースがだいふ落ちてきていると思われますので、
それも前提に幾らくらい手元に残すのかを決定していってください。
一般的な考え方となりますが、
いざというときに備えて、収入の3ヶ月から6ヶ月分。
それから将来予定しているライフイベント資金の3年分程度
がひとつの目安となります。
具体的な金額はヴルさんに算出してもらうとしても、
ヴルさんのお考えの通り、3150万円も金融資産を保有しているのですから、
500万円でしたら繰り上げ返済のための資金に充ててもよろしいと考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/
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この回答の相談
このたびはお世話になります。
今まで共働きでしたが、妻が退職しました。
どの程度貯金を残し、どの程度住宅ローンに回すのが望ましいか、
相談したく存じます。
夫は、も… [続きを読む]
ヴルさん (兵庫県/39歳/女性)
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