対象:体の不調・各部の痛み
座る時間が長い人ほど良くできます。
座る時間が長い方ほど、お尻のトラブルが増えていきます。
女性のお尻で良く見られるのが、
・ニキビ
・毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)
・粉瘤(ふんりゅう)
ですね。
痛みや痣みたくなるのであればそこに粉瘤ができていたのだと思います。
粉瘤というのは皮膚の下に脂肪や老廃物が詰まってしまったもので、少し大きくなったり、触ると痛みを感じることがあります。一般にお尻の「おでき」と呼ばれるものの多くがこれです。
お尻のニキビも粉瘤に似ていますね。化繊の下着など皮膚の角質化を招く肌着を愛用していたり長時間座ることで皮膚の結合組織が固くなり皮脂腺に脂肪がたまりやすくなります。
毛孔性苔癬は、皮脂腺ではなく毛穴が詰まることによって起こるものです。ニキビとは違って肌のざらつきのような感じがします。これも一番の原因は座りっぱなしの生活習慣ですね。
それでは改善するためにはどうしたら良いのでしょうか。
ニキビならお顔のニキビケアと同じです。
毛孔性苔癬の場合は、ご家庭用の軽いピーリング剤でこすらないように洗います。
やっかいなのが粉瘤。
これはできるだけ美容皮膚科に行って直してもらうと再発しなくなります。
全般的に言えるのが脂っこい食事を避け、
座りっぱなしにならないように注意していくことによって、
再発予防や程度を軽くといった事が可能になります。
あなた様のお悩みが少しでも解消されますように。
回答専門家
- 山田 光敏
- ( 東京都 / 鍼灸マッサージ師 )
- 東京身体療法研究所 総院長
招聘教授として専門科目を教えられるからこそ高度な施術が可能に
国内外の教育機関で専門科目を教えています。生後1か月から104歳までのダウン症や脳性麻痺と言った障碍を持った赤ちゃんの発育援助から女性に対しては美容から症状緩和、不妊施術。高齢の方の痛み対策など幅広く専門の治療師とともに頑張っております。
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