対象:教育資金・教育ローン
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保険屋さんとFP事務所の違い
xxx-sij様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。
ご質問の件、私が知る範囲では、親の健康状態が問われないもので、返戻率もそこそこわるくない、貯蓄性重視の学資保険はあります。
学資保険ではなく終身保険をおすすめされたのは、ひょっとすると、お書き頂いた通り、保険屋さんのマージン的な部分もあるのかもしれませんね。
(わかりませんが)
保険屋さんは、あくまで保険会社の代理人ですので、顧客のオーダーに合致していれば、提案すること自体に問題はありません。
あとは、ご本人が決めることです。
なおもし顧客の側に立ったアドバイスを求めるなら、FP事務所の有料相談もご検討ください。
例えば、学費の準備が目的なら、学資保険、終身保険の他に、証券会社で取り扱う金融商品も候補としてあります。
元本割れは絶対に嫌という人でも、例えば、個人向け国債などの候補はあります。
その他に、元本保証ではないが、比較的ローリスクな投資信託などもあります。
特に注意したいのは、今後の金利上昇シナリオです。
金利上昇に対応しない終身保険を契約して、仮に金利が上昇した場合は、契約そのものが不利になってしまうことがあります。
例えば、2~3年後に定期預金の金利が3%に上昇したとした場合に、終身保険の運用が負けてしまわないか試算してみてください。
その意味では、いつでも元本割れせずに解約できるかどうかも重要な要素です。
FP事務所の相談料は、例えば、1万円とかなので、無料相談の方がお得に見えるかもしれませんが、保険のセールスという立ち位置だと、法令に違反しない限り、あえてデメリットまで詳しく教えてもらえないことが一般的です。
もし不安を感じるようなら、相談先を再検討してみてはいかがでしょうか。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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この回答の相談
現在無料相談ができる保険屋さんに2軒伺いましたがいずれも、返戻率が低いため学資保険ではなく終身保険をおすすめされました。
一つはアフラックのWAYS、もう一つはメットライ… [続きを読む]
xxx-sijさん (神奈川県/28歳/女性)
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