停滞期というものの意味
人間の体というものは、健康に生きる為に一生懸命バランスを保とうとする機能を持っています。
人間の体は、「飢え」に対して強いという性格、つまり生存本能の機能がバランスで働く様にできていますから、「停滞期」というものも、一種の「保護機能」であるという見方も大切です。
ですので、或る意味「体を飢えさせる状態を作る」ダイエットには、停滞期というものは仕方の無いもの、必ず通過するものぐらいに思って、気長にダイエットをされた方が、精神的にも良いのではないかと思います。
あと、私は昔から「蛋白質信仰」の強い食生活をされる方が、停滞期で悩まれる方が多いという印象を持ちます。
特に、現在の動物性蛋白質や乳製品というものは、効率良く大量生産する為に、家畜の餌にホルモン剤を混ぜたりという事などがあり、それが人間の体にも大きな悪影響を及ぼしている(そういうものが蓄積されると、痩せづらい体質になる)という事も言われています。
(ちなみに私は、時々欲しくて鶏肉や卵、乳製品などを続けて食べると、身体が浮腫み易くなったり、目が充血したりします)
玄米や胚芽米・雑穀米などのお米を中心にし、根菜類を始めとした野菜・魚介類・豆・海藻などを副食にした食生活に切り替えられると、良いかもしれません。
あと、たまに玄米菜食などで体のデトックスをされる様な食生活をされると、内臓が休まり、代謝の良い痩せ易い体になります。
勿論、適度な運動も大切ですが、お母さん業や家事を丁寧にされる事で、充分な運動量になっておられる方もいらっしゃいますね?
家事というものをされる時に、専門家のアドバイスを取り入れた、自分流のエクササイズを考案されるなどの工夫をされると時間の節約にもなるし、習慣として長続きするかもしれません。
回答専門家
- 大園 エリカ
- ( 東京都 / ダンスインストラクター )
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年
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