まずはワンちゃんの思うとおりにならないことも経験させましょう
はじめまして、トイ・トイ・トイの安藤です。
小さい時に結構あまあまに育てていたということですね。
きっとその頃に、「それはダメ」と言う経験をしてないか、少なかったのでしょうね。
噛みつくときの例として書かれている、足を洗う時や薬を首に垂らそうとするときや耳掃除をする時と言うのは、身体に触れると言うことになるので、噛むことで触られるのをやめてくれることを理解しているはずなので、どんどん続けていくことになってしまいます。
言葉で叱るとそれでも咬もうとしてくると言うのは、よほど、咬む行為が嫌なことを避けれる方法と理解しているのでしょう。
去勢はまずしてあげたほうがいいですね。男性ホルモンが出なくなるので、興奮は今以上にひどくなることはないと思います。
まずは、ワンちゃんのできにくい環境でオスワリさせたり、リーダーウォークで思うとおりにならないことを経験させてあげればいいと思います。最初は「邪魔をしないで」と言うことで、怒ってきたり、リードを噛んできたりすると思いますが、リーダーウォークの場合は気にせずに歩き続けましょう。立ち止まってはいけませんよ。
ブラッシングやタオルで身体を拭くと言うこともいろんな時間にしてあげるといいです。ただ、必ずリードを付けてください。胴輪にリードをつけるよりも、首輪にリードをつけたほうが咬まれるのを予防できますよ。かみにきたら、リードを上に持ち上げたり、頭が上に持ち上がるので、咬まれないですからね。胴輪にリードだと、頭は噛みにくる手に向かってきますから、止めにくくなります。
口輪を付けると言うのもひとつの方法です。
ワンちゃんからすると、唸ったり、咬もうとしたら、足を洗うのをやめてくれると理解していますが、口輪をしてから足を洗おうとすれば、噛みにきても、そのまま続行できますから。
回答専門家
- 安藤 智洋
- ( 奈良県 / しつけインストラクター )
- 出張トレーニング トイ・トイ・トイ 代表
犬の性格を配慮したトレーニングを犬好きトレーナーが指導します
飼い主様からいろいろお話を聞かせて頂きそのお宅のワンちゃんを知ります。一緒に練習をしていき、ワンちゃんが変わっていくたびに飼い主様の笑顔が増えることがうれしいです。愛犬に困らされて険しい顔をしているよりもいつも笑顔でいれたらいいですね。
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