対象:生命保険・医療保険
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吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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総額で考えてみる必要があります。
はじめまして、hanamarusanさん。
広島県でFP事務所MoneySmithを営んでおります吉野です。
さて、まず団体信用生命保険は、住宅ローンの残高に連動している保険ですので、借り入れた方に万が一の事があれば、住宅ローンの残債と生命保険が相殺され、住宅ローンはなくなります。
その分無駄がない保障と言えますね。
ただ現在のところ、住宅ローンの残高に一定の率を掛けたものが団体信用生命保険料となりますので、借入当初は保険料が高くなります。
また、年間の保険料を一括で払わなくてはいけません。
民間の保険で保障を準備する場合は、収入保障保険という保険でカバーする事になります。
トータルの保証に対して均等に保険料を払っていけるので、保険加入当初から保険料払い込み期間の間、ずっと同じ保険料を払っていけます。
デメリットとしては、保障額が1000円未満では設定できません。
保険会社によりますが、月額の保険金が5万円以上から設定する事が出来ますが、基本的に1万円単位で設定となりますので、住宅ローンの残債と同額での設定が難しくなります。
団体信用生命保険は住宅ローンの残債に対して保険料が決まりますが、民間の保険では被保険者の年齢で保険料が変わってきますので、年齢によっては民間の保険料の方が高くなる事が考えられます。
住宅ローンより高めの設定になる事と団体信用生命保険の保険料総額と民間の収入保障保険の保険料の総額を比べて決められると良いと思います。
ただ民間の保険会社では、たばこを吸わなければ割引されたり、保険会社の基準での健康体であれば割引されるなどもありますから、信頼できるところへご相談に行かれてみると良いでしょう。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
住宅ローンでフラット35を利用します。
そこで「機構団信」を利用するか、「民間の生命保険」を利用するか
悩んでいます。
双方の特徴、メリット、デメリットを知りたいです。
… [続きを読む]
hanamarusanさん (岐阜県/39歳/男性)
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