対象:老後・セカンドライフ
柴垣 和哉
ファイナンシャルプランナー
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子供なし夫婦の住まいについて
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はじめまして、えのこ様
柴垣FP事務所の柴垣と申します。
http://fp-shiba0315.jimdo.com/
住宅購入は人生で最も大きな支出の1つなので、慎重になるのも無理はありませんよね。
住宅ローンの返済計画に注意しておけば、親からの援助がなくても住宅購入を前向きに検討してもいいと思いますよ。
購入にあたっては今後の人口減少、不動産状況の変化ももちろん大事ですが、まずはお2人が「どこに住みたいのか」「老後はどうしたいのか」を考えるのが先ではないでしょうか。
今のお住まいは自然が多くて気に入っているのであれば、そのあたりで検討してもいいのではないでしょうか。
全体を把握していないので一概には言えませんが、旦那様もえのこ様もずっと働いていくつもりのようですし、子供の予定はないとのことなので住宅を購入するのに資金的には特に問題はないかと思います。
ただ、住宅を購入してローンを組む場合は、「どれだけ借りれるか」ではなく、「無理なく返済していける」かどうかを考えてください。
参考までにですが一般的に住宅ローンを無理なく返済していく為の条件として以下の事が挙げられます。
・全期間固定金利を利用する。
・年収に対する住宅ローンの年間返済額を20%以下に抑える。
・頭金を3割準備する。
・契約者が60歳までに完済できるように組む。
この条件を必ず守らないといけないわけではありませんが、該当していない条件があれば注意しておいた方がいいというものです。
とりあえず、住宅購入にあたって、えのこ様がすべきことは
1、いつごろ住宅を購入するかを決め、頭金を貯めていく。
2、ローンを組む場合は旦那さんの給料だけになったとしても問題なさそうな返済金額にする。
3、住宅ローンの繰り上げ返済を計画的に行っていく。
となるのではないでしょうか。
以上、少しでも参考になれば幸いです。
柴垣FP事務所
代表 柴垣和哉
評価・お礼
えのこ さん
2014/12/17 14:50
柴垣様
ご回答ありがとうございます!
夫婦ふたりでどんな風に暮らしていきたいか、というのは、しっかり話を致しました。
二人とも趣味があるので、それをこれからも充実させていきたいと思っています。
そのために、現在住んでいるところに家を持ちたいという結果になりました。
具体的なアドバイス、本当にありがとうございます。参考にさせて頂きます!
どれだけ借りれるかではなく、無理なく返していけるかを考えて、次の一歩に進みたいと思います。
柴垣 和哉
2014/12/18 19:24
えのこ様
ご評価、感謝いたします。
勢いで住宅を購入される方が多い中、将来を見据えながら慎重にお考えになられているのは素晴らしいことだと思いますよ。
また、何か気になることがあればお気軽にご相談いただければと思います。
柴垣FP事務所
柴垣 和哉
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この回答の相談
【家族構成】
夫29歳 サラリーマン 勤務先は都内 年収400万
妻39歳 契約社員 年収270万
犬2匹、猫1匹
結婚三年目、今後子供を持つ予定はなし。
今の住まいは通勤には不便ですが、自然が多… [続きを読む]
えのこさん (神奈川県/39歳/女性)
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