対象:矯正・審美歯科
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高橋 滋樹
歯科医師
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口元をさげる量は調節ができるかどうかについて。
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抜歯本数で口元が下がる量が変わるということは、極端な上顎前突(出っ歯ですね)の場合は、そういう可能性もあると思いますが、相談者の方の場合はあてはまらないようにも思います。
抜歯という観点でいえば、矯正では小臼歯という歯(上下左右に普通は2本づつある)の前の方の歯(第一小臼歯)を抜くほうが口元は下げやすいですが、これよりも技術的な問題のほうが影響は大きいようにも感じています。根拠はありません。
技術的な観点は他にもありますが、結果的には各矯正医の技量によるところが非常に大きいと私は思います。
診断が悪かったので口元がさがりすぎたということも起きないとはいえませんし、矯正は2年3年とかけて行なうことも珍しくないですからその間の加齢変化も影響があります。ただしその加齢変化までの影響を考えて治療を行なうというのはなかなか難しいと思います。
あとは、担当の先生にEラインに対して on lineくらいにしたいのですができますでしょうか?と聞いてみたらよいと思います。その反応で先生の自信度を判断する他ないと思いますよ。
個人的にはEラインよりも少し入ってしまったところで、少し出てた状態で治療が終わってしまうよりは、女性の患者さんであれば、不満に感じることは少ないと思います。
評価・お礼
パナキ さん
2014/12/09 15:13
再度ご回答いただき、本当に有難うございました。
矯正医の技量によるところが大きいとのこと、自分で判断することはなかなか難しそうですが、できる限り慎重に進めていこうと思いました。
アドバイス頂いたように、担当医に私のEラインの希望も伝えてみたいと思います。
おかげさまで私なりの方針が定まり、ようやく前に進めそうです。
ご回答いただいたこと、心より感謝いたします。
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この回答の相談
前回、「アメリカで歯列矯正、このまま続行してよいか?」との質問をさせていただき、大変有意義な回答を頂きました。
おかげさまで、今後の治療に関して自分なりの希望が固まったのですが、新たに不… [続きを読む]
パナキさん (東京都/35歳/女性)
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