対象:インテリアコーディネート
黒羽 雄二
住宅専門インテリアデザインナー
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木材とインテリア
はじめまして。
クロハチインテリアデザインの黒羽と申します。
住宅のインテリアで、木材の選択は、とても悩んでしまうところですね。
まず、床材ですが、いくつかの種類の床を使っても、部屋が違えばなにも問題ありません。
逆に個性をもったインテリア作りができるはずです。
北欧modernのインテリアですが、これはイメージによってたくさんあるので一概には決められないところです。
ただ、ここで文章で表現できる程度ということでお話しますと、クロスはホワイト色系にアクセントクロスでブルーグレイ色やグレイ色、家具は無垢の木材(樹種は混じっても大丈夫)、ソファや、クッションは原色をつかって、インテリアアクセントに、ダイニングの照明は一灯のペンダント、リビングもできればペンダントを使用、間接照明のスタンドも配置して柔らかな明るさを保つ。
北欧modernにもたくさんのイメージがありますので、もちろん上記がすべてではありません。
天井の仕上げや、建具などでもいろいろできると思います。
クリアチェリーの床にブラックチェリーのテーブル、キリッと締まったイメージですね。
ダイニングチェアは樹種、色が違っても問題ありません。
逆にチェアまでブラックチェリーだと、ちょっと重い印象になりそうです。
床がクリアチェリーであれば、同じぐらいのトーンの木材(バーチ材等)でも良いし、クルミ材やナラ材などもよく合うと思います。
同じ空間にいくつか樹種があっても、木材はそれほどケンカせずに馴染んでしまいます。
ダイニングチェアは、樹種や色ではなく、掛心地とテーブルとの高さの相性を一番に考えることが大事です。
とても楽しい時間だと思います。
インテリアコーディネートを、悩まずに楽しんでください。
(現在のポイント:-pt)
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