対象:心の病気・カウンセリング
門松 聡
心理カウンセラー
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窃盗癖(プレプトマニア)という病気が疑われます
MOVEさん、はじめまして、
心理カウンセラーの門松と申します。よろしくお願いいたします。
ご相談内容拝見いたしました。
お母様の治らない万引き癖に、情けない思いをされているのですね。しかも、留置されていても反省の色がみえず、長期の不在で病気のお父様のこともあり、なかなか気が休まらないご様子ですね。
私は、医師でありませんので、拝見したご相談文に対して確定的なことを申し上げられないのですが、何度捕まっても万引きなどの窃盗を繰り返すことは病的に思えます。クレプトマニアとも言います。
クレプトマニアの万引き動機は、商品を窃盗するときの緊張感と、窃盗後の開放感を味わいたいことが目的です。つまり、万引きによって快感を得ている状態です。物を盗みたいという衝動・欲求がコントロールできません。ある意味で依存症に似ているとも考えらます。
病気だからといって、いきなり受診することは賛成できません。ご本人に病識が無いことが考えられますので、まずは各都道府県にある「精神保健福祉センター」というところに相談するのが良いと思います。問題を抱える当事者やご家族が相談できる身近な相談機関だと思います。
精神科医、臨床心理技術者、精神科ソーシャルワーカー、作業療法士、保健師、看護師などの専門職が配置されています。
大阪府ですと、
大阪府こころの健康総合センター
大阪市住吉区万代東3-1-46 TEL 06-6691-2811
大阪市ですと、
大阪市こころの健康センター
大阪市都島区中野町5丁目15番21号都島センタービル3F TEL 06-6922-8520
堺市にもありますので、必要でしたらお調べください。
予約制をとるところもありますので、ご自身の地域を調べたうえで連絡後、相談されることをご提案します。
また、お母様の年齢から窃盗の症状が現れる認知症の一つである「ピック病」なども考えられますので、併せてご相談されるとよいでしょう。
なかなか、釈然としないことが多いと思いますが、病気であれば治療方法もあるようですので、情けないお気持ちはひとまず横に置いて、根気強く対処されるのがよいのではないでしょうか。。
ご相談ありがとうございました。
なお、私の解釈がMOVEさんのご相談主旨と違っているようでしたら、遠慮なくご指摘ください。
(現在のポイント:-pt)
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