対象:ペットの医療・健康
Re:腫瘍手術後の傷口について
ストローのようなものは、おそらくドレーンと呼ばれるものだと思います。
ドレーンとは、主に体内に貯留した膿、血液、浸出液などを体外に排出するために設置します。
貯留液を排出することで、創傷部の状態の確認・感染の予防・治癒を促すことができます。
摘出した腫瘍の位置で異なりますが、今回の場合、腫瘍をとることで身体の内部に空洞ができ、液体の貯留が予想されたため、ドレーンを設置したと考えられます。
ドレーンを外すことで、液体はある程度溜まりますが、排液量が当初よりおさまったため、ドレーンがなくても管理できると考え、外したと思います。溜まった液体は再吸収され、排液量も徐々に減るはずです。
今後も、定期的な術創の管理を行い、溜まる量が変わらないようでしたら担当医と相談されることが必要だと思います。
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6歳のラブラドールです。
腫瘍が見つかり2週間前に手術をしました。傷口の上下に水が溜まらないようにとストローのようなものが入っていました。確かにかなりの血の混じった水が出ていました。先日抜糸を… [続きを読む]
ぽてちゃんさん (山梨県/55歳/女性)
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