対象:ペットの医療・健康
Re:高齢犬 心臓疾患 去勢手術 迷っています
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肛門周囲腺腫は男性ホルモンが関係している腫瘍で、放置しておくと今後大きくなっていくことが予想されます。大きくなってしまうと手術の難易度が上がり、麻酔時間も長くなって身体への負担も大きくなります。
三回目の全身麻酔ということで麻酔のリスクを心配されているようですが、麻酔リスクは何度かけたか、ではなく、その時の犬の状態や手術の難易度によって変わってきます。
去勢手術は開腹手術ではありませんし、手術時間も短くて済むため、難しい手術ではありません。
全身麻酔をかける際には、麻酔が安全にかけられるかどうかを調べるために術前検査として血液検査・胸部X線検査などを行います。心臓が悪かったということであれば心エコー検査も必要かもしれません。それらを総合的に判断して麻酔リスクを検討します。
もちろん、手術に耐えられないと判断すれば麻酔をかけることはありません。かかりつけの獣医師と相談し、まずは術前検査を受け、改めて麻酔のリスクについて検討するのがよいかと思います。
麻酔のリスクをゼロにすることはできませんが、ゼロに近づけるように獣医師も尽力します。不安なことは溜め込まず、獣医師に質問し、納得された上で今後の治療を決めてください。
評価・お礼
わんわんわん さん
2014/09/01 11:55
先生、はじめまして。
非常に心強いご回答をいただき、ありがとうございました。来月、検査し、状態が良ければ手術します。
ありがとうございました。
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この回答の相談
はじめまして、愛犬は現在10歳、オス、です。生後9ヶ月に肺動脈弁狭窄症が見つかり、即、大学病院でバルーン手術をし、現在も薬を服用しておりますが、安定しています。その後、4年前に耳… [続きを読む]
わんわんわんさん (東京都/33歳/女性)
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