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専門家
老犬の夜泣き 老齢性認知機能障害
2014/08/04 10:44
ペット行動コンサルタントSENDAの千田です。
老齢性の認知機能不全で、問題になりやすいのが、夜泣きや徘徊でしょう。
かかりつけの獣医さんで、それまで色々を相談し、手を尽くしてきたのをよくご存知で、もう安楽死しか選択肢がないと考えられる場合であれば、安楽死をしてくれる獣医さんもいらっしゃいますが、安楽死を目的の場合は虐待と考えられる場合もありますので、引き受けてくれない場合もあるでしょう。安楽死を選択するのも一つですが、ご家族の中で後悔することがないようによくご家族で話し合ってから決めるようにしてください。
獣医さんに相談するのであれば、抗不安剤を使ったり、睡眠導入剤を使うことも可能でしょう。
バッチフラワーで、アスペン・ミムラス・スィートチェストナット・レスキューなどで不安を軽減してあげることで老齢犬の夜泣きを改善できたケースもあります。
安楽死を選択する前に、対処する手だてはまだあると思いますので、獣医さんやバッチフラワーのプラクティショナーなどに相談してみてください。
回答専門家
- 千田 純子
- （ 千葉県 / 獣医 ）
- ペット行動コンサルタントSENDA
080-4002-8745
科学的な理論を基に人と動物が共生できる方法を提案します。
ペットの犬や猫の問題行動の予防や改善のためのコンサルテーションや個人トレーニング、グループトレーニングを行っています。当しつけ教室の卒業生には、老人福祉施設や病院、緩和ケア病棟でセラピー犬として活躍しているワンちゃん達もいます。
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この回答の相談
（岡山県/49歳/女性）
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