対象:ペットの医療・健康
Re:愛犬が腹水がたまり、軽度の低蛋白血しょうと診断されました
現在、低蛋白血症による腹水貯留があるようであれば、その原因を調べる必要があります。
低蛋白血症は栄養性、肝臓性、腎臓性、消化管性、炎症により2次 的に発生するものなどが原因に挙げられます。
血液検査でこれらの鑑別診断をつけ、その上で消化管性の低蛋白血症を起こしているようであれば、麻酔 下で検査(内視鏡生検、開腹下消化管生検)を行うのがベターだと思います。
但し、リスクが高い(心臓病)患者の場合は先に治療を行い、その治療経過で診断を下すような診断的治 療といったアプローチもあるかもしれません。
寿命に関しましては、そこに至る原因などで複合的に判断せねばなりませんので、診断をしていない状態ではお答えできません。
また、その腹水が本当に低蛋白が原因で発生しているかの確認も再度検討しても良いかもしれません。
軽度の低蛋白血症では腹水が貯留するまで重症化する事は少なく、中程度-重度の低蛋白血症であればそのように腹水が貯まります。
心臓病およびその他の病気でも腹水が貯まる可能性があります。14歳 という年齢から腹腔内の腫瘍によるものも考えなければなりません。
再度、かかりつけの病院の先生とご相談し、今後の治療プランを決めて下さい。
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はじめまして、
現在14歳のマルチーズのメスです。2,3日前から食欲がなく、ドッグフードは食べないのですがレタスは食べます。しかし、今日のお昼からまったく食欲… [続きを読む]
ジェフさん (神奈川県/43歳/男性)
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