対象:生命保険・医療保険
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池田 弘司
生命保険アドバイザー・ITコンサルタント
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どれだけ取り組めるのか
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どれだけ運用に取り組めるのかによって、
証券が良いのか、保険が良いのか変わってくるかと思います。
保険の場合は、投資的性質を持つものと、貯蓄的性質を持つものとあります。
仰られている豪ドルは、どちらかと言えば投資性があるものですね。
外貨建てのほうが予定利率がよいので、円建ての保険よりも、
将来の解約返戻金の増加が期待できます。
が、為替レートによって日本円にしたときに目減りする可能性があります。
その場合はそのまま外貨預金にし、円安になったとき日本円にするか、
海外旅行で活用するか、となるでしょうか。
豪ドルの終身保険されるぐらいなら、豪ドルの年金保険がよいかもしれませんね。
割りと短期間で返ってくるものがあり、使い勝手が良いかもしれません。
同じ外貨建てを考えるなら、外貨預金で定期預金するのもひとつの手です。
保険は長期に預けておく必要がありますが、
定期預金なら長くても1年2年で換金することも可能です。
ただし、預金保護はありませんので注意が必要です。
外貨建ては為替リスクが伴いますので、
もしされるのでしたら承知の上で行ってください。
同じリスク性があるものですと、変額保険になります。
通常の保険は、主に国内債権や不動産で運用されますが、
こちらは、株式が含まれてきます。
海外株式・海外債券・国内株式・国内債券とポートフォリオを組んで、
運用します。
元本割れする可能性がありますが、大きく増える可能性もあります。
インフレにあわせて増加が期待できる保険商品です。
通常の保障として考える分にはリスクを伴いますが、
保障機能が付加した資産運用の一つの方法と考えると、
その手段もあるのかなと思います。
証券でいうところの投資信託に近いでしょうか。
しかし、投資信託なら自分で預ける期間をコントロールできます。
どうしてもリスクは取りたくはないけど、銀行預金より増やしたい
といった程度でしたら、低解約返戻金型の終身保険かと思います。
払い込み方によっては、一時的に元本割れしますが、
その後は銀行金利よりは期待できますね。
そのお金をどの程度の期間、預けておきたいのかによっても、
保険か証券かに分かれます。
保険FPが豪ドルを勧めるといっても、増えた時は誰しも嬉しいものですが、
どうしても元本割れが納得できないのであれば、避けるべきだと思います。
どちらかに全額というのも手ですが、
半分は保険に、半分は証券で勉強というのも面白いと思います。
方法はいろいろあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
リスクを取れるかどうかは、個々人の知識や性格にもよります。
ご自身にあった方法を選択して下さい。
評価・お礼
あびやま さん
2014/02/05 08:31
ご返答ありがとうございます。
まだ自分でお金において将来設計がたってなさ過ぎというのを痛感致しました
勉強しないとダメですね。
池田 弘司
2014/02/05 09:37
そうですね
『言われるがまま』ではなく『自分でよく考えて』
『お金』と『金融機関』を上手に活用していただきたいと思います。
ご自身で将来設計を立てることは充分可能ですが、難しければお声がけ下さい。
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この回答の相談
37歳独女です
交通事故にあいその示談金が入るのですが、そのお金をどこに預けるのが良いか悩んでいます。銀行の普通預金以外で考えております。元々あるお金ではないので全額預け様と考えておりますが、どう… [続きを読む]
あびやまさん (東京都/38歳/女性)
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