対象:住宅資金・住宅ローン
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンについて
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taseさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
『35年変動は無謀なのでしょうか?
期間固定または少ない貯金を諸費用に回して、
全期間固定を選んだ方が賢明なのでしょうか?』
につきまして、
一般的に住宅ローンを組む場合、
毎月の返済額を少しでも少なくするためにも、
頭金として物件価格の20%相当額は、
少なくとも用意するようにします。
例えば、
物件価格2800万円、ローン金利2.0%、返済期間35年とした場合、
・2,800万円を全額借り入れた場合、毎月の返済額は92,800円ほどとなります。
・頭金として20%相当額を用意できた場合、毎月の返済額は74,200円ほどと、
18,600円も毎月の返済額が少なくて済むことになります。
また、住宅ローン商品を選択する場合、
・変動金利や短期固定金利につきましては、
返済当初はローン金利も低くいため毎月の返済額を抑えることができる反面、
将来、ローン金利が上昇していった場合、
毎月の返済額も増加していくことになります。
例えば上記条件で全額借り入れとした場合、
ローン金利が4.0%にまで上昇してしまうと、
毎月の返済額は124,000円まで増加してしまうことになります。
・尚、長期固定金利につきましては、
ローン金利も高い傾向のため毎月の返済額も割高になってしまいますが、
完済するまでローン金利が変わらないため、
当初のローン金利が完済するまで継続しますので、
将来のマネープランもたてやすくなります。
また、住宅ローンを組んだあとから無理なく返済していくためにも、
手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合として、
28%ほどに収まるように住宅ローンを組むようにしていってください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/
評価・お礼
tase さん
2014/01/29 19:38手取年収で考え、もう一度プランを練りなおしてみます。ありがとうございました。
渡辺 行雄
2014/01/30 10:14
taseさんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
これからもマネーに関することで、
分からないことがありましたらご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
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