対象:転職・就職
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安達瑠依子
転職コンサルタント
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社会人の公務員への転職は面接のほうが厳しいです
ココとクッキーさん
公務員へ転職へは筆記も大変ですが、実は面接の倍率のほうがずっと
厳しいのが現実です。
筆記はいまや足きりであり、筆記通過者は全員横並びのスタートに
なる場合が多くなりました。地方自治体の場合はほとんどそうです。
資格試験ではありませんので、筆記を通過した後に面接で人物面を
しっかりと判断しようという選考方針です。
従って、ご自身が心配されているように、民間企業への転職同様に
退職理由はかなり突っ込まれますし、転職回数が多いと不利になり
ます。(もちろん理由にもよりますが)
可能であれば、在職のままチャレンジし、合格後も採用される春
(まれに10月)までご自身のスキルアップと経験を積まれるほうが
良いと思います。しかし現実問題として難しいのであれば、退職後は
フルタイムでなくとも、仕事を続けている状況が有利です。
社会人の採用は、民間企業での働き方(意識や習得したもの)が
合否のポイントです。
現時点で、もしくは就業中に頑張っていた状況が伝わらないと
公務員になったら、頑張るという期待が持てません。
きっかけは「安定」や「女性でも長く働ける環境」などであっても
公僕としての自覚や倫理観、そして高い志があるかどうか、安易な
志望動機でないかどうかが、面接では重要なポイントです。
地域の環境向上など、関心のある業務や制作についてしっかりと
リサーチをされるとよいでしょう。
また、応募先の求める人材も要チェックです。
公務員の仕事は年々課題も難しくなっており、住民の満足度をあげる
ことを目標に掲げている自治体がほとんどです。
いまや、究極のサービス業といわれる所以です。
新卒も一緒に受験しますが、社会人としての経験から行政への理解を
深めてください。
新卒と同じレベルの志望動機では面接は突破できません。
今の業務でしっかりとビジネススキルを習得し、公務員になったら
活かせるものを増やしましょう。
厳しい民間企業でやりぬいてきた力が、社会人からの転職者におおいに
期待するところです。
なぜ、民間経験者を採用するのか?を採用する側になって考えて見ると
はっきりします。
簡単ではないでしょうが、チャレンジのしがいがあると思います。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
こんばんは。
現在26才女性です。
公務員へチャレンジするにあたって、
転職回数が多いこと、退職し試験に挑むことについての不安や迷いがあります。
アドバイスとご意見いただけたらと思います。
建築関係の… [続きを読む]
ココとクッキーさん
(大阪府/25歳/女性)
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