対象:住宅設計・構造
リビングの畳コーナーについて
ちこだま様
こんにちは。サカイデザインネットワークの酒井と申します。
お悩みの3プランの中で、やはり1番目の計画をベースに考えるのが良いと思いました。 畳スペースを寝転ぶスペースと考える場合は15cm上がり程度、ダイニング用で考える場合は30cm〜40cm上がりになりますので、採光窓は腰高より大きな窓が計画可能だと思います。 また、天井高2,4m以上とれていれば畳スペースを上げてもリビング側から見ての圧迫感については問題ないと思います。段差を利用し間接照明や収納スペースとしてのメリットも考えられます。 私が設計したリビング、ダイニングスペースに計画した畳スペースの事例写真を添付致します。 畳スペースとソファを連続させ自由なスタイルで寛ぐ事を計画した例とキッチンと対面で畳スペースを設け畳でもフロアーでも食事ができるテーブルをデザインした内容です。 参考になれば幸いです。
回答専門家
- 酒井 正人
- ( 東京都 / 建築家 )
- サカイデザインネットワーク有限会社 取締役社長
住む人の手が触れる場所から、建物へ、街へと心地良さを拡げたい
設計手法・デザインの発想は「内側から外側へ」・・・建物という器だけをつくるのではなく、私達が暮らす場である生活空間の細部から生活環境全体のデザインを追求し「心地よさ」をご提案しています。
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この回答の相談
この秋新築予定なのですが、畳コーナー(小上がり)についてご相談させてください。
敷地は北側公道、西側と南側に二項道路があります。いわゆる狭小地であり、北と東には隣接して2階建ての住宅が建… [続きを読む]
ちこだまさん (兵庫県/37歳/女性)
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