対象:住宅設計・構造
建築士さんは何と仰っているのでしょうか?
法律上のお話しですが、もしもベタ基礎で無ければ、地盤面から床上までの高さを45cm確保する必要があります。ベタ基礎であれば高さに関する規制はありません。
床上までの高さを土台や床の厚みを差し引きますと、30cmでも一概に違法とは云えません。
ただ、フラット35等を活用する場合、独自の基準で基礎高さが40cm必要ではなかったかと記憶しております。
問題は点検出来るか否かですが、最低40cm無いと苦労するかと思います。床下点検口を出来るだけ多く取って出来るだけ点検を楽にする必要があるでしょう。
構造上大丈夫か否かは、文章だけでは判断出来ません。設計された建築士さんは何を仰っているのでしょうか?建物の構造に責任を負うのは建築士さんです。建築士さん自身の声で安全と判断した根拠を確認される事でしょう。素人でも判る様に解りやすく説明する方法は幾らでもあります。全て判らないながらも安心材料にはなるかと思います。
回答専門家
- 福味 健治
- ( 大阪府 / 建築家 )
- 岡田一級建築士事務所
木造住宅が得意な建築家。
建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。
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