女性の立場から回答いたします。

ぽんたごんさん、女性の立場からの私の回答です。ご参考にしていただければと思います。

文面からはぽんたごんさんの奥様への深い愛情が感じられます。本当に奥様を大切に思われていて、愛していらっしゃるのですね。同じ女性からしてもうらやましい限りです。

結婚3年目というとまだまだ新婚、しかもお子さんがいらっしゃらないなら尚更ですね。

そんなぽんたごんさんの愛情の深さに奥様は甘えっ切っていらっしゃるように感じますがいかがでしょうか。
奥様の愛情が減ってきたとかその類のものではなく、単に幸せな日々を送っていらっしゃるように思います。

でもぽんたごんさんは淋しいのですよね～・・・友人の方にジェラシーを感じるほど。

もともと話下手ということですが、一般的に男性より女性の方が圧倒的におしゃべりです。
しかも親しい友人であれば、徹夜しても平気なくらい話題が尽きないのです。
（男性には到底理解できないでしょうね）
それは根本的に男性と女性の大きな違いかもしれません。
もちろん男性にも女性にもいろいろな人がいますが・・・。

きっとそんな明るい奥様にぽんたごんさんも惹かれたのかもしれませんね。
逆を言えば、落ち着いた無口なぽんたごんさんに奥様が惹かれたのかもしれません。
お互いに似た者同士で惹かれあうこともありますが、逆だからこそ惹かれあうこともあります。ですから「無口な自分と一緒にいても退屈ではないか」というご心配は、ひょっとしたらぽんたごんさんの取越し苦労かもしれません。

さて、友人を必要としない自分からすると、同じ部屋でも別のベッドで友人と寝る必要があるのか？と疑問だという文面ですが、上記のように寝る時間も惜しいくらいお話が弾んでいるのかもしれません。
おやすみメールの返信もなく、むなしく友人に取られたような気持ちだということで、さびしくつらかったことと思います。
この点に関しては、奥様も配慮が足りなかったかもしれませんね。

奥様はすっかりぽんたごんさんの愛情に甘えっぱなしなのでしょう。
それが、ぽんたごんさんも望んでいることであり、それが愛情表現なのだとの思いもあるかもしれません。また、そういうわがままぶりを友人に見せることによって、「私はとても幸せなの」というアピールをしていらっしゃるのかもしれません。

女性心理はとても複雑です。
特に相手が独身であれば、結婚という枠組みにはめられている自分は幸せなのよと見せつけたいところがあるのです。結婚すると自分の時間があってないようなものだから。

男性にも言い分があるように、女性にも言い分があるのです。

ぽんたごんさんは、つい自分の感情を抑えてしまう癖がありますか？
私が気になっているのは、その点です。

女性は基本的にわがままな生き物です。
ですからぽんたごんさんがご自分の感情を言葉で出さなければ、奥様はその優しさに甘えてしまって、眠れないほど辛い思いをなさっていることや寂しさを感じていらっしゃることに気づかないままでしょう。
これが続くと、ぽんたごんさんの堪忍袋も緒が切れることになるかもしれません。

それともう一つ、これは少々きつい質問ですが、ぽんたごんさんは奥様に「パートナー・恋人・親友」役を求めていらっしゃいませんか？
もしそうであれば、これは早目に奥様に伝えておかれる方が良いと思います（私の体験からの意見です）。これに＋母親役を求める夫も多いのですよ。

正直に伝えられれば奥様は理解してくださると思いますが、これをかっこつけて黙っていて、その要求だけを求められても、相手には到底理解できないものであり、戸惑うばかりです。

夫婦はもともと、違う場所で違う環境で違う親から育てられたものが、入籍したことでいきなり同じ屋根の下で暮らし始めるのですから、その関係をうまくいかせるためには両方の努力が不可欠です。
つまりお互い様です。鏡です。お互いに思いやればうまくいくはずです。

ですから、ぽんたごんさんも正直に自分の思いを何かの形で伝えることです。そうでなければ夫婦でもわかりません。

嫌なものはいや、不愉快は不愉快、嬉しいは嬉しい、おいしいはおいしいと言葉で伝えましょう。

ぽんたごんさんがこうしてほしいと思うことは遠慮する必要はありません。
ただし、言い方を考えてください。使う言葉を選んでくださいね。

話下手なら話下手なりに、一生懸命伝えようとされれば伝わることと信じます。
ぽんたごんさんが選ばれた素晴らしい奥様なのですから。

「男性と女性は違う生き物である」これは変えようがありません。
期待や要求を少し減らすことで、ご自身も相手も楽になるかもしれません。

せっかく巡り合えたパートナーです。
これからご自身の幸せな居場所である「家庭」を、奥様とお二人で築かれることを祈っております。