対象:投資相談
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“わからないもの”に正面からぶつからない
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マボンピー様 バームスコーポレーションの杉山です。
ヘッジ取引とスペキュレーション(投機)取引の差異を確認しておきましょう。ヘッジ取引とは原資産のポジションのリスクを無リスク化すること。スペキュレーション取引とは、レバレッジの高い取引を行い利益の極大化を狙う取引。
日経先物225の魅力は売りたてることができること。たとえば、市場全体に対しては弱気であるがある特定銘柄には強気というような場合には、日経先物を売りたてて、現物株式を買うというポジションを作れます。
一方で、日経先物だけで利益を上げるということは、日経平均を予測することにほかなりません。プロを含め、市場インデックスを完全に予測できる人は存在しません。
もうひとつの運用手法は、国際分散投資です。「えぇ?」と思われるかもしれませんが、米国のREITとユーロの債券と比べて日本の株式の評価を相対的に決めるやり方です。日経平均そのものを予測するのに比較して、こちらは少しハードルが低くなります。全体の中でどの程度魅力的なのかを測ればよいだけだからです。
基本ポートフォリオに対するエクスポージャーを先物を使って調整することは、機関投資家では、よく行われることです。デリバティブ取引はレバレッジが効いているので、安い費用でポジションを作ることができるからです。
ある資産の価格がどのように動くか、誰しもよくわからないのです。ただし、わからないものとわからないものを組み合わせると、わからない程度が減少すると考えているのです。
為替も同じ。為替を直接予測するほど“わからないもの”はありません。
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評価・お礼
マボンピー さん
早速の回答ありがとうございます。よくわからない言葉が多くて私には難しく感じましたが、杉山さんのメルマガも読んでみました。わからないものに立ち向かわないほうがよいということでの回答。メルマガを読んで、いろいろな複雑な要因も絡んでいて、素人が、手を出すものじゃないってことが、わかったように思います、。。今回の円高の要因がわかりました。米国株式は、今回の影響を受けていない素材あるということで、そういえば、自分は、現在コーチというバック会社の株式を保有していますが、2年弱で、キャピタルゲイン、インカムゲイン含めて、円に換算したら、1.7倍にはなり、影響はあまり受けてなかったです。受けたのは、円高での為替のみの影響。この先も順調に推移して、60ドルで、分割すると私なり予測していますが。。。今の為替は日本の金利が上がらない限り、FXでのキャリートレードの影響で、また円安になる日が来ると信じているのですがどうなんでしょうか。結局、自分は、偏ったやり方なのでしょうが、もっと勉強します。ありがとうございました。また改めて相談したいです。
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この回答の相談
日経先物取引について興味があります。日本の主要株で、動きはあるが、ひとつの株を持つより平均した値動きをするので、利益を少しづつとりながら、毎日売り買いをして、資産を大きく拡… [続きを読む]
マボンピーさん (北海道/44歳/女性)
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