お客さまの動線を考えましょう

つなさん、はじめまして。

採用広報プランナーの白井です。

まず、ご質問に対してのお話しをする前に　
簡単に自己紹介をさせていただきますと　－－－

専門家プロファイルでは、
「採用」に絞った情報発信をさせていただいておりますが、
通常は、広告・プロモーション全般に扱っております。


さて、つなさんが扱っていらっしゃる商品はどんなものでしょうか？

ファンクラブといっても、どこで、だれに、何を売るかということで
プロモーションの仕方がまったく違ってきますが、
ここでは、つなさんのメールから
「QRコード」と「ファンクラブ」という
２つのキーワードに絞ってお話しをさせていただきたいと思います。

まず、QRコードでプロモーションをご検討ということは
おそらく携帯電話もしくはスマートフォンでのプロモーションや
情報の拡散をお考えなのではないかと思います。

そこで、プロモーションに有効に使えるアプリがあります。
RHETORO（レトロ）というアプリです。

http://81www.rhetolo.com/

このサイトを見ても、何ができるかわかりにくいと思いますが
（私たちのような専門家を対象にしたサイトなので・・・）

簡単にこのアプリの説明をすると

QRコードを読みとってダイレクトで
ファンサイトや自社サイトに飛ばすことができるアプリです。
通常、QRコードであれば、URLが一度出てくるのでダイレクトに飛ばすことができません。
その意味でワンクッションを置かずに自社のサイトに
ファンを送り込むことができます。

また、もう一つの利点は、QRコードを使わない、
という選択ができるということです。
その場合は、数字やローマ字のキーワードを入力すれば
ダイレクトに自社のサイトにお客さまを誘導することができます。

これを使うメリットは何か？といえば

たとえば、「４８９（予約）」などのゴロ合わせを使えば
簡単な数字を入力するだけで
QRコードを読みとったり、URLを入力しなくても自社サイトに誘導することができます。

ただし、プロモーションを行うためには
QRコードにせよ、数字などのゴロ合わせをするせよ
お客様に広報および告知をする方法が必要です。

現在は、シールにQRコードを印刷し、
ひとつひとつ貼る、という施策をお考えのようですが

その他のやり方であれば、
店頭ポスターやPOP、チラシにQRコードや数字を掲載したり
何かしら広報をするツールが必要です。

もし商品につながるゴロ合わせの数字が取れれば、
一つひとつの商品にシールを貼らなくても
店頭ポスターで告知するだけで、伝わりやすくなる可能性は大きいです。
ただし、ゴロ合わせの数字は特許などと同じで早い者勝ちで取得するため、
すでに、別の会社がとってしまっている場合は使用することができません。

実は、RHETORO（レトロ）はプロモーションに最適な理由がいくつかあります。

通常、携帯やスマートフォンで自社サイトを閲覧すると
文字が小さかったりしますが
レトロは、スマートフォン用のアプリを簡単に作りかえることができます。
レトロがサポートするツールを使えば、
スマートフォンに最適なサイトが掲載できます。

また、特におすすめなのが割引クーポン券の発行機能です。

ファンを自社サイトに呼び込んで、

たとえば、雨の日は「全品１０割引クーポン」などを発行すれば
ファンを自社サイトにも、お店にも呼び込むことができる
キャンペーンを展開することができます。

まだまだファンサイトやキャンペーンに有効な機能があるので、以下に箇条書きにします。

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◎FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアとの連携
　→ファンの書き込み拡散で、商品の良さをアピール

◎マップとの連携
　→お店の場所が分からない時には、この機能が有効です。

◎ショッピング機能との連携
　→買い物かごを設定することができるので、自社サイト上で買い物して頂くことができます。

◎動画や音声などとの連携
　→商品の使い方やお薦め商品を店員の方が説明する動画でわかりやすく伝えることができます。


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そのほかにも、5ヶ国語対応やプロモーションに有効な機能が満載で
レトロは、秋葉原のアニメショップや
レストランなど多くのお店で使用されているプロモーション用のツールです。

このような多彩な機能を自社サイトで一から作ろうとすると
大変なコストがかかりますが、比較的安価な費用で
自社サイトを構築することができます。

ただし、アプリだけではプロモーションは成立しません。

お客さまの流れを考えて、ポスターやチラシなどの印刷物から

どのようにファンサイトに誘導して

どのように店頭や商品の購入につなげるか、
どのようにファンにリピートしてもらうか、

顧客とお店をつなぐプロモーションが重要です。
（これを、一般的にはコミュニケーションデザインといいます）

コミュニケーションデザインを構築するためには、
どのような商品なのか、またどのような販売ルートで売られているのか、
商品を買う人たちはどのような層かなど、詳しい情報が必要です。

それらの情報をいただければ、また別途アドバイスをさせていただきます。