対象:転職・就職
回答数: 2件
回答数: 1件
回答数: 1件
西田 正晴
転職コンサルタント
-
総合職として現在の会社に止まるべきです!
- (
- 5.0
- )
「今の会社は福利厚生が良く人間関係も良好ですが、給与が安く昇給率も悪い点、通勤に時間がかかる点が不満です。」ということですので、80点または90点の企業にお勤めだと判断します。多少給与が安くとも福利厚生が厚く働きやすい企業(セイフティガードのしっかりした企業)はあまりありません。happysmileさんが思っていることが当たり前でないのが実社会です。
外資系と一部のベンチャー企業では給与が確かに高めです。外資系でしたら必ずリストラが自分自身にも降りかかってきます。一部のベンチャー企業は確かに給与は高めですが、滅茶苦茶な時間外勤務を強いられるので実際にはそれほど高くありません。
秘書を専門職としてお考えとのことですが、役員秘書とか部門のグループ秘書ということだと推測します。大手外資系企業でしたら、人件費抑制のため、これらの秘書は派遣社員に置きかえられてきています。営業事務としての役割は必要性があると思いますが、将来性がある職種だと思いません。基本的に各職種でできることはパソコンや携帯端末を使ってますます出来ることは自分自身でやってもらうことで業務改善を図ることになると思います。ワープロやパソコンの普及でタイピストが消えたようなことが起こりつつあると私は思います。
総合職として経験を重ねて、秘書でなく企画職など専門スキルだけでなく専門能力を高めてキャリアアップを図るべきではありませんか?
私は「総合職から秘書へ転職するのは自己の可能性を狭める。」と思います。
補足
給与につられて外資系企業に転職を考えるかもしれませんが、外資系の場合、ジョブディスクリプションで業務が明確にされていて自分の仕事以外のことはできませんし、他人の仕事に手を出すこともできません。言い換えれば、採用された職務で専門職としてキャリアを伸ばすことが優先されます。働く上で楽かもしれませんが、組織として硬直していて、日本企業のように柔軟な組織を経験していると違和感を持つと思います。
評価・お礼
happysmile さん
2013/05/10 19:02ためになるご情報をありがとうございます。私は一貫して今の会社に在籍しており、他社の状況が分かりませんが、実は恵まれた環境にいるのですね・・・。因みによほど実力がないと難しいかと存じますが、ベンチャーでも外資系でもなく、一部上場の日本企業に転職するとしたらどうでしょうか?それでもやはり、秘書に移るのはおすすめできませんか?総合職の職務が多岐に渡るのは勿論ですが、将来幹部になりたいといった出世欲もなく、一つの業務をより良く進めていく方が、異動のストレスもないのに・・などと思ってしまいます。転職サイトで、例えば上場メーカーの秘書の募集などを見ると給与も良く、福利厚生も良さそうで心揺れるのですが・・・。
西田 正晴
2013/05/10 21:31
高い評価ありがとうございます。
「上場メーカーの秘書の募集」ということですが、役員秘書だと想定されます。単に秘書としてのスキルだけでなく求められているのは役員のところに訪れるお客様へのお持てなしができる秘書、容姿も含んでいると思います。私の個人的な意見ですが、女性の容姿も年齢と共に衰えてきますので、長く秘書として勤務しつづけることは難しいと思います。事実よく同じ企業(提携先同業者の顧客企業)から秘書の求人依頼をいただきます。
happysmileさんも秘書としてのスキルだけでなく容姿もよい方だと思います。秘書だけは必ず写真貼付を要求されています。そんなところから秘書でながく仕事をすることはできないと私は判断しています。もちろん、秘書として容姿でなく勤務されている専門職はいますが、一定水準以上の年収はでません。私からみたら年齢が40歳代を超えたら、秘書だけでは自分のポジションを維持できないので、経理職や人事総務職を兼務されている方が多いのが実情だと思います。中途半端なキャリアで50歳前後でリストラされたら、転職の可能性はほぼないと私は思います。
一方、総合職の場合、キャリアアップを図り、管理職に昇進していくはずです。管理職はまだまだ男性が多いですが、女性への職場開放で今後管理職への昇進の機会は増えるはずです。そんな状況でなぜ将来減少することははっきりしている職種に拘るのでしょうか?
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
このQ&Aに類似したQ&A