対象:ペットの医療・健康
犬の突然死について
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はじめましてアレス動物医療センターの沖田と申します。
実際は診てみないとなんともとは思うのですが、文面からの想像で書かせていただきます。
参考程度にお考えください。
血液検査などでわかる疾患(例えば腎不全、肝不全、膵炎など)で死に至る場合、通常なんの異常もなく突然ある日お亡くなりになるということはないと思います。
食欲はあったのに徐々に痩せてきていた、あるいは食欲がすこしずつ落ちてきていた、などの症状が先にあってしかるべきです。
同様に伝染病なども、死に至る前に何らかの症状があって良い気がします。
そうすると、無理やり可能性を挙げるとすれば
中毒、異物誤飲、心不全(フィラリアを含む)、神経疾患(てんかん様発作などが収まらず)、事故(ソファーなどからの落下など)あたりを最初に考えるでしょうか。
ただ、これらにしても、もう少し何らかの症状(吐いたあと、咳をしていた、バタバタと苦しんだあとがあるなど)が、痕跡として残っていてよさそうな気がしますので、厳密にはやはり死亡時の解剖などがない限りはわからないのではないかと思われます。
これほど突然の死を飼い主様が予見できるはずはなく、おそらく血液検査などで事前に想定できる疾患ではないのでは、と思うのですが、あくまで推測のお話です。
参考程度にお考えください。
評価・お礼
美羽子 さん
2013/04/30 23:50ありがとうございます。参考にさせていただきます。
回答専門家
- 沖田 将人
- ( 富山県 / 獣医 )
- アレス動物医療センター センター長
地域に密着したワンランク上のホームドクターを
アレス(Alles)とはドイツ語で「あらゆること」を意味します。インフォームドコンセントの充実、年中無休、CTスキャナ導入など動物たちの幸せにつながることなら、飼い主様のあらゆる要望にお応えしたい。そんな願いを込めて診療に取り組んでいます。
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