対象:新築工事・施工
竹内 隼人
建築プロデューサー
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工期の短縮による、工事の心配などの解決について
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MIZZYMIZZYさん
はじめまして。
東京の設計事務所ハウジングアーキテクト竹内と申します。
ご質問内容拝見いたしました。
工事開始の遅れによる、工期の短縮については
相当工事会社・監督が気をつけないと支障がでる可能性は大きいと思います。
MIZZYMIZZYさんの計画建物がどのぐらいの規模なのかによりますが
一般的な一戸建て住宅の場合、引き渡しまで着工から2か月というのは
かなり短いのではないでしょうか。
同じよう建物をつくる、建売住宅が着工したら2か月というのは
無きにしも非ず。という感じでしょうか。
特に、注文建築での工事については
途中途中と不明点や考えるべき点が出てくる事が多いので
2か月というのは困難な工期と思われます。
相当、事前の打ち合わせが濃いものとなりすべて決定している。
ぐらいまで進んでないといけません。
それでも、実際現場が始まると質疑応答の繰り返しなので
時間がそれなりにかかります。
これらを考えると2か月工期は心配なところがあります。
1つの対策としては、
第3者による、工事の監理者を入れチェックしてもらう機関もあります。
監理立会いがありますので、それなりの費用はかかります。
3月初めとなると、もうまもなくという時期だと思いますが
一生に一回ともいわれる作業になりますので
妥協せずによく協議して進めてもらえればと思います。
最後に、「書面による内容」ですが
契約書及び瑕疵保険による書面があると思いますので
特に問題ないと思います。
よほど、今後に心配であれば弁護士などを仲介して
法的な書面などご相談とする事が良いと思います。
ハウジングアーキテクト
竹内 隼人
http://www.housing-architect.biz/
評価・お礼
MIZZYMIZZY さん
2013/02/27 10:03
すぐにお返事頂き、ありがとうございました。
住宅は24坪の規格住宅で、内装などの打ち合わせはほぼ終了しています。
注文住宅ではないので、2ヶ月という工期も無きにしも非ずなのですね。
書面に関しても特には問題はないということなので、少し安心できました。
ありがとうございました。
現場に少しでも足を運んで、きちんとしてもらえるように見守りたいとおもいます。
最後にもう1点だけお伺いしたいのですが、基礎工事は通常どれくらいの期間をかけてするものですか?
自分でも確認すべきポイントなどはありますか?
竹内 隼人
2013/02/27 10:25
MIZZYMIZZYさん
こんにちは。
この度は評価ありがとうございました。
この時期の基礎工事は注意が必要です。
特に凍結 外気温 コンクリートの温度補正
型枠をばらす日数など
通常一般的には2~3週間は
基礎工事に必要です。
ポイントは以下です。参考までに
1)気温に対処する温度補正
http://www.ads-network.co.jp/zairyo-kouji/con-03.htm
2)型枠の存置期間
http://sawada.client.jp/katawakuzaiti.html
3)引き抜き金物などの位置など
かと思います。
特にこの時期は、温度補正・型枠の存置期間は重要ポイントですので
工事着工前に確認すると良いと思います。
ハウジングアーキテクト
竹内 隼人
(現在のポイント:-pt)
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