必要な保障につきまして

のんちょこ 様

この度はご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャルプランナーの釜口です。
http://www.bys-planning.com

子供が生まれるにあたり、夫の生命保険の保険金額と月々支払額、同じく妻の保険金額は妥当な金額なのでしょうか。
⇒お子さんが誕生されるということですので、
ご主人に万が一があった時のお子さんとのんちょこ様の生活費、
お子さんの今後の教育費の補てんのための死亡保険が必要に
なってきます。

低解約辺戻金型終身保険は払込終了までに解約等を行うと
元本割れになりますので、500万円の終身保険が必要であれば
継続すると選択肢になるかと思います。
契約からの期間が短いのであれば、解約も選択肢ですが・・・
（保険は長期固定金利商品です。もし貯蓄目的でご加入であれば
インフレに対応できない貯蓄となるからです）

医療保険につきましては、そもそも必要なのかどうか？
もご検討いただいた方がよいかと思います。
なぜならば、払った保険料の元を取ろうと思うと、
一生涯で10回程度以上入院しなければ元が取れない状況です。
（一般病床の平均入院日数は約18日で試算）

のんちょこ様がご加入の「健康のお守りフェミニーヌ」につきましては、
見直しするのがベターですね。
なぜならば、祝金総額と総支払保険料を比べてみてください。
掛捨て部分の保険料総額が大きいことが分かるはずです。

そして上記に書かせていただいたように、
医療保険につきましては、そもそも必要かどうか？をご検討ください。

のんちょこ様のご家庭にとって一番必要な保障は、
ご主人の死亡保険（収入保障保険がベター）。
もしがんのご心配があるようでしたら、ご夫婦ともどもがん保険を
ご検討ください。
（がんは公的医療保険が使えない可能性がある病気だからです）

ご不明な点がございましたら、お問い合わせください。