保険は考え方なのですが・・・

この度はご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャルプランナーの釜口です。
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お子さんの医療保障を学資保険で特約として付加するかどうか
についてですが、根本的に違う考え方も選択肢に入れてみられては
いかがでしょうか？
以下3点は、あくまでも参考意見としてお聞きいただければと思います。

１．学資保険に特約を付加するのではなく、共済で医療保障を確保する。
例：CO-OP共済、こくみん共済、府民共済
もしこの方法を選択されるのであれば、学資保険以外の貯蓄型保険商品
も選択肢になります（逆に学資保険以外の方が貯蓄率が高くなる可能性があります）。

２．乳幼児医療制度を使える年齢までは医療保障は持たない。
その後は、共済などで確保する。

３．そもそも論ですが、学資保険に拘らずに他の貯蓄方法も
選択肢に入れていく。
なぜならば、保険で貯蓄するデメリットがあるからです。
Ａ．保険会社破綻リスク…貯蓄性が高い保険ほど痛手が大きい
保険は保障部分以外のセーフティーネットはありません。

Ｂ．インフレリスク…保険はほとんどが長期固定利率のため、インフレになった場合、
固定で決められた保険金や解約返戻金の価値が相対的に下がっている可能性がある。

Ｃ．途中解約リスク…不測の事態が発生し、解約しなければいけない事由が発生する可能性はゼロではない。一括払いの場合でも途中解約が元本割れになる可能性はあります。


ご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせください。
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よろしくお願いいたします。