対象:住宅資金・住宅ローン
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山田 聡
ファイナンシャルプランナー
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変動金利か固定金利か
ファイナンシャルプランナーの山田と申します。
変動金利を利用する場合は、
大幅に金利が上昇した場合でも、
家計の収支が耐えうるかを検討しましょう。
もし固定へ借換えした場合でも、金利上昇分に加えて、
変動と固定の金利差までプラスされる可能性がありますので、
予想以上に負担が増えることもあり得ます。
変動を利用するのであれば、そのようなことも踏まえて
家計が逼迫しないかシミュレーションしておく必要があります。
そして、検討する際に大事なのは、
教育費を確保する前提でシミュレーションをすることです。
できれば、大学費用は今から積立をして、
大学入学前にお子様お二人の4年分を確保する前提で
シミュレーションすることをお勧めします。
繰上返済の計画も同様に、教育費の確保が重要な観点です。
まずは教育費を確保し、そのうえで余裕がある場合に繰上返済となります。
教育費と繰上返済のバランスには十分注意しましょう。
以上のような観点から、将来の家計のキャッシュフローをシミュレーションし
その上で金利タイプを決定することをお勧めします。
もしご自身でシミュレーションするのが難しい場合は、
お近くのファイナンシャルプランナーに相談されてはいかがでしょうか。
最後に、総支払額が変動金利と固定金利のどちらが有利かは、
結果論でしか語ることができません。
選択の基準は、支払額の面だけでなく、
ご家庭のライフプランやご夫婦の性格等にも重きを置いて判断しましょう。
山田FP事務所 http://www.yamadafp.com/
山田 聡
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この回答の相談
はじめまして。ご指導よろしくお願いします。
住宅ローン、固定か変動か、決めきれずにいます。
現在住宅ローンを変動・フラットエコの両方で本審査を申請して通っています。どちらを断る… [続きを読む]
ひさひさりんさん (福岡県/41歳/女性)
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